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進化という迷宮 隠れた「調律者」を追え 講談社現代新書2775
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進化という迷宮 隠れた「調律者」を追え 講談社現代新書2775

千葉聡(著者)

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進化という迷宮 隠れた「調律者」を追え 講談社現代新書2775

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/05/22
JAN 9784065391341

進化という迷宮

¥1,430

商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2026/05/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

生物が進化する場合、何の影響が大きいのかを論じた本。 環境への適応と突然変異でどちらの影響が大きいのか。でも実際には簡単に割り切れないので、そのバランスを取っているものは何なのかを調査する感じの内容。陸貝のカタツムリの話を中心に話が進む。 著者やその知人のフィールドワークなどの実体験に触れつつ話が進むので、冒険譚めいていて好み。 研究もそうだがその周囲のできごとを丸ごと愛されているのだなという印象を受ける。 好きなものを楽しそうに語っている人の話を聞くのは好きなので、個人的には良かった。 たぶん2割ぐらいしか分かってないと思うが、何を起点に種が分化していくのかという話が全般的に面白かった。 人間もたぶん色々な条件で分化してるんだろうけど、行動範囲が広いし、交雑も起こりやすそうだしで研究は難しそうだななどとどうでも良いことを思った。 種が絶滅した場合、運ゲーの塊でできた種の再現の可能性は低く、同じような生物ができづらいのは盆栽の枝を根元から切り落としてしまう感じ。 ただ、結局上限のあるリソースの奪い合いでしかないので、その種とは別の生物がその空きに進出してくる気がする。そういう意味ではトータルで見れば地球というフラスコ中全体で空いた隙間が埋められていくのではないかと思った。知能とか副産物だと思うんで割とどうでも良いのかもしれない。

Posted by ブクログ

2026/05/06

進化論は悩ましい。本論部分については正直自分には難しすぎてついていけなかった。しかし、時折挟み込まれる調査の旅でのエピソードや、師匠、研究者仲間との関係などが興味深く、著者の想像力の幅が感じられて面白かった。

Posted by ブクログ

2026/04/18

 ひょんなことからカタツムリの進化を研究することになった筆者。さまざまな場所で標本を採取しカタツムリの驚くべき進化を明らかにする。「同じ環境に置かれたカタツムリは違う場所でも同じように殻の形を変え進化を遂げる」  本書の中で生物の進化について、大家であるグールドの理論が紹介され...

 ひょんなことからカタツムリの進化を研究することになった筆者。さまざまな場所で標本を採取しカタツムリの驚くべき進化を明らかにする。「同じ環境に置かれたカタツムリは違う場所でも同じように殻の形を変え進化を遂げる」  本書の中で生物の進化について、大家であるグールドの理論が紹介される。グールドの著作、カンブリア生物爆発について書かれた「ワンダフルライフ」はずいぶん前に読んだ。  また小笠原諸島や北硫黄島の探検行の場面では「鳥類学者だからって鳥が好きだとおもうなよ」の川上和人が登場してくる。  生物種の進化とは、という謎に、カタツムリと鳥類から挑んでいるというのがすこし立体的に見えた。  またこの謎解きにはDNA解析等技術の進歩があってこそ。科学研究の今が垣間見える。

Posted by ブクログ

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