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世界観を創る クリエイターのための設定・考証入門 星海社新書339
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世界観を創る クリエイターのための設定・考証入門 星海社新書339

鈴木貴昭(著者)

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世界観を創る クリエイターのための設定・考証入門 星海社新書339

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/05/21
JAN 9784065396735

世界観を創る

¥1,540

商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2026/03/07

主にアニメーションの考証を務めた方の設定考証講座。アニメ現場の監督やスタッフの意向を受けて考証を行い、時にはそのために取材に行き、時には好奇心で以て世界各地を訪れて知見を増やしておくことの重要性を述べている。 『ストライクウィッチーズ』『ガールズ&パンツァー』『ヴァイオレット・...

主にアニメーションの考証を務めた方の設定考証講座。アニメ現場の監督やスタッフの意向を受けて考証を行い、時にはそのために取材に行き、時には好奇心で以て世界各地を訪れて知見を増やしておくことの重要性を述べている。 『ストライクウィッチーズ』『ガールズ&パンツァー』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に関わっているからか、それとも元からなのかはわからないけれど、特にミリタリー関連の見聞の広め方が凄まじく、北米・東南アジア・欧州各地の軍事系の博物館に訪れていたり、グアムで実際に様々な銃の射撃音を取ったりと、「ここまでやっていてやっと務まる仕事だったのか」と凄味を感じる。伝える講座内容自体は、抽出すれば穏当なことだけれど、言うは易し行うは難し、その「難し」の部分を実際にやっていることによって、指南書として完成されている部分がある。 もう一つは、「考証」を納品するにあたり、顧客であるアニメスタッフ関係者の希望に巧く(かつ、できるだけ速やかに答えること)の重要性を説いているところも、広義のフリーランス仕事論として良かった。 ほか、読書論についてほかで見ない指摘が2つあったので、紹介しておく: (1) 1周目は見開き2ページをぱぱっと読む、2周目は2〜3行単位でまとめ読みする、3周目は普通に読む(精読する、を含む?) [pp.176–177 に記載あり] (2) 年間3冊読んでも一年に読める本の冊数は1095冊(p. 177) この辺は、昔福田和也が書いた「月300冊読む方法」に近いものを感じた。『本を読む本』で言えば点検読書から分析読書へ進む中での選別にあたると思われるが、プロセスの具体性にハッとさせられるところがあった。この方法に従えば、2周めで片がつくものは精読しなくていい、ということになる。著作だけでなく、論文等を探し出して読むときにも時間配分を決める際に参考にしたい発想法だ。「アブストで済ます」「ざっと読む」「残ったものだけ精読」みたいなことですね。言ってみれば普通のことだけど、何でも保存して全部読まない、みたいな結果を呼び込みがちなので……。

Posted by ブクログ

2026/02/05

アニメ世界での辻褄合せ  著者はどうやら「ガールズ&パンツァー」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に関はったアニメ業界人のやうだ。  この本は世界観そのものよりも、むしろ星海社新書でときどきあるアニメ制作、その考証視点のものだと思ったほうがいい。個人的な創作に活かさ...

アニメ世界での辻褄合せ  著者はどうやら「ガールズ&パンツァー」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に関はったアニメ業界人のやうだ。  この本は世界観そのものよりも、むしろ星海社新書でときどきあるアニメ制作、その考証視点のものだと思ったほうがいい。個人的な創作に活かさうとすると、がっかりする。  タイトルどほりではなく戦車とか銃器とか、そんな博物館めぐりのことも書かれてゐて、興味がない人には読みにくい。  序章で、魔法のある世界観の一例が示されてゐる。  この世界観づくりがなかなか七面倒な作業で、頭をひねった。架空世界だからと、なほざりにせずにきちんとリアリティを持たす。そのためにあれこれ辻褄合せをするのだけど、重箱の隅をたくさんつついて足元を固める、とにかく地道に石橋を叩いて渡る式の発想の繰返し。興味関心がないと続かない作業だ。  しかもアニメはヴィジュアル先行で、文章でよむと何がなんだか分からない。そんな厄介さすらある。

Posted by ブクログ

2025/12/30

ヴィオレット・エヴァーガーデンの設定考証担当された方の思考はどんなものか?と頭の中を覗いてみたいと思い読みました。 本の中身は、主にアニメ制作の中で設定考証の役割を説明し、設定考証の方法が書かれています。 一番気になっていたのは、設定は、どこを起点に進めていき、どこの深さまで...

ヴィオレット・エヴァーガーデンの設定考証担当された方の思考はどんなものか?と頭の中を覗いてみたいと思い読みました。 本の中身は、主にアニメ制作の中で設定考証の役割を説明し、設定考証の方法が書かれています。 一番気になっていたのは、設定は、どこを起点に進めていき、どこの深さまで掘り下げていくのだろうというとこでバッチリ記載されていました。 さすが、プロと思わせるだけの資料集めの凄さと一つのことから二つ三つと関連させるデータ処理能力の高さを感じました。 これだけの資料を集めているから、スッと入り込めるアニメの世界観を創り出すことができるのかと納得できました。 私は、アニメ業界の話を全く知らなかったので、初めてアニメ業界のことを知る人からすると少しイメージするのに時間かかるかと思いました。

Posted by ブクログ