商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/05/20 |
| JAN | 9784040758619 |
- 書籍
- 文庫
あそびのかんけい
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あそびのかんけい
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商品レビュー
4.4
23件のお客様レビュー
スタバで読み下した葵せきなの新作! まさかの遊びで作った短編小説でこんなクオリティの高いものが出てきてさすがとしか言いようがなかった。 伏線と伏線回収、叙述トリックの量が多すぎて二度三度読みかえす楽しさがあった。 会話のテンポはゲーマーズに似たような雰囲気。メインヒロインが好感度...
スタバで読み下した葵せきなの新作! まさかの遊びで作った短編小説でこんなクオリティの高いものが出てきてさすがとしか言いようがなかった。 伏線と伏線回収、叙述トリックの量が多すぎて二度三度読みかえす楽しさがあった。 会話のテンポはゲーマーズに似たような雰囲気。メインヒロインが好感度高めながらも、陽キャど真ん中設定なのにかなり奥手気味なのが気になるところ。 おそらくそこに最大のどんでん返しが待っているのだろうけれど、今は想像もつかないため、最終巻に期待。 全キャラボケもツッコミも両方やるところが、ゲーマーズや生徒会の一存に似ていて、葵せきな節感がある。 このラノ1位納得の作品でした!
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「麦ちょうだい」 「土くれるならいいよ」 雑談の合間合間で交わされるゲームのやり取り。 何となく懐かしくありませんか? 僕の場合は高校時代、部室で仲間と毎日のように大貧民をやっていたときの記憶が蘇ります。 周囲には同じ部活の部員達。友達でもあり仲間でもある、そんな元...
「麦ちょうだい」 「土くれるならいいよ」 雑談の合間合間で交わされるゲームのやり取り。 何となく懐かしくありませんか? 僕の場合は高校時代、部室で仲間と毎日のように大貧民をやっていたときの記憶が蘇ります。 周囲には同じ部活の部員達。友達でもあり仲間でもある、そんな元々ある関係の延長で行われていたゲーム。 本書で描かれる人間模様は、そんな友達とも仲間ともちょっと違う「あそびのかんけい」。 タイトルにもなっているこの一見軽薄ともとれる関係が堪らなく羨ましくなる。そんな読後感でした。 本書の舞台は東京にある雑居ビルの四階にあるボードゲームカフェ「クルマザ」。主人公のバンジョーこと常盤孤太郎は店長代理として、このボドゲカフェを事実上運営しています。運営しているといっても閑古鳥の鳴くような過疎ぶりで、オープン当初からの同僚でありバンジョーが密かに恋心を抱いている小鳥遊みふると雑談したりボードゲームをする毎日を送っています。 ここに、みふるの彼氏である宇佐樹や常連のウタマルが絡みながらボードゲームを楽しむ、というのが本書の基本設定です。 このように書くと、「ラブコメ要素を混じえたボードゲームを楽しむほんわか日常系ラノベ」をイメージすると思います。 僕もそのようなイメージで本書を手に取りました。ボードゲームが好き(あるいは興味のある)人向けに実在のゲームのルールや面白さをインプットできるラブコメだろう、と。 あとがきにある通り、作者も当初はただボードゲームをやるだけの作品を想定していたようです。 このイメージは第二話を読んでいい意味で覆りました。 実在のボードゲームは確かに出てはきますが、描写や説明は非常に淡白。 何より最大の特徴は時系列がめちゃくちゃだということ。 本書の目次はこうです。 第一話 ダイスロール問題(Day176) 第二話 アブストラクト・クイーンの敗北(Day58)……… Day〇〇という表記が時系列の位置関係を示しており、第一話(時系列上最新話)を読んだあと、第二話で4ヶ月ほど前の話に戻る、という連作短編のような一話完結型の構造です。 それぞれの話を単発で楽しむことはもちろん、過去の話に遡ることで「あの時のセリフってそういう意味だったの!?」というスカッとする伏線回収も楽しむことができます。 僕はこのような構成の小説が大好きで、読み終わった後すぐに第一話を読み返しました。 加えて会話もテンポ良く面白いので、再読に耐えうる作品だと思います。 ボードゲームとの距離感も好感を持ちました。 ゲームそのものを持ち込まず、ゲーム特有の現象やルールをキャラクター同士のメタファーとして表現する手法は、粋だなあと唸りました。 本レビュー冒頭に書いた「あそびのかんけい」というタイトルに話を戻しますが、本書のメインキャラクター達は全員何かしらの秘密を抱えています。何なら正体を隠している人すらいます。 また、ボードゲームファンが集まっているというわけでもなく、小鳥遊みふるはボードゲーム自体に興味はありません。 僕は「友達」と「仲間」は別物だと考えています。 友達とは友愛に基づくもの。気が合う、話が合う、一緒にいて楽しい。そういう極個人的な関係性です。 仲間とは個々の目標は別々でも同じ目的に向かって進む共同体です。例えば職場の同僚は仲間かもしれないが、友達とは限らない。 ざっくり言えば、ワンピースのルフィ海賊団は正真正銘「仲間」ではあるが、「友達」ではないかもしれない、という認識です。 それを踏まえて、この作品が描く「あそびのかんけい」とは何なのでしょうか? 友達でも仲間でもない。色々な事情で集まって、ボードゲームを囲む。 この緩い連帯で結ばれたキャラクター達の関係性が微笑ましかったです。 今後続巻でこの関係性は変化するのか、変わらないのか。 このまま続いてほしい、いや、進んでほしい。特にバンジョーが報われてほしい。 複雑な心情を抱えながら第二巻を迎えたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
オモコロで紹介されてて読んでみました。 最初はただの片思いの話かと思いきや、実はレンタル彼氏(女装)やら想い人のために罪を被って退学 したとか色々なことが重なり合って今の関係になっているのが後半でわかってくるという流れ。 時系列がバラバラで最後に仕掛けがわかる構成になってたので読んでて楽しかったです。 ヒロインは…みふるよりもウタマルさんの方が好きかな。言葉遣いとか反応がおもしろくてかわいい。重畳です。
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