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どうやって美術品を守る? 保存修復の世界をのぞいてみよう
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どうやって美術品を守る? 保存修復の世界をのぞいてみよう

ファビエンヌ・マイヤー(著者), ジビュレ・ヴルフ(著者), 中村智子(訳者), 田口かおり(監訳), マルティーナ・レイカム(絵)

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どうやって美術品を守る? 保存修復の世界をのぞいてみよう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 創元社
発売年月日 2025/05/13
JAN 9784422701493

どうやって美術品を守る? 保存修復の世界をのぞいてみよう

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2025/07/05

借りたもの。 美術に関する絵本は、昨今、数多あれど、“保存修復”の観点を主体にした絵本は初ではあるまいか!! 物語形式になっており、夜の美術館から盗まれた肖像画が、盗難の経過や逃走の過程などで損傷を受け、発見(救出)されたのち、保存修復工房に持ち込まれる。 そしてどの様な過程を...

借りたもの。 美術に関する絵本は、昨今、数多あれど、“保存修復”の観点を主体にした絵本は初ではあるまいか!! 物語形式になっており、夜の美術館から盗まれた肖像画が、盗難の経過や逃走の過程などで損傷を受け、発見(救出)されたのち、保存修復工房に持ち込まれる。 そしてどの様な過程を経て修繕されるのか、わかりやすく書いている。 描かれた当時の技術についての知識、科学技術を用いた調査、そして職人たちの手仕事など……大勢のプロフェッショナルが関わってくる。 そして一朝一夕ではできない。 そうした作品の修繕の話だけでなく、世界中の美術館で行われる“展覧会”の話も。 美術品の運搬には様々な労力がかかっている…… 美術品を傷つけないように特注の梱包があったり、様々な工夫を施していたり。 照明の強い光や熱、湿度・気温の変化でダメージを受けないようにしたり、カビや害虫の恐怖…… 美術関係者の不安は尽きない。 企画展などで「チケット高い!」という人もいるけれど、ここまでお金がかかっているという事実を知れば、納得できるのではないか? p.56の「美術品にとってよくない友だち」は勉強になる! 美術品を痛めてしまう虫や日焼け、経年劣化など様々な原因のオンパレード。 …私は学芸員の資格は持っているけれど、こうした分野を直接見たことは無かったので、その過程をかわいいイラストレーションと実際のツール、顔料や媒体の写真と共に説明されて、学生時代、座学の時に感じなかったワクワク感があった。 あと、驚いたのは図版の権利…!‘著者と出版社は、すべての図版を掲載する権利を得るよう努めました’とあった! いくら著作権が切れたものでも、肖像権やパブリシティ権などで自由に使えないものもあるだろう……それをクリアしたのか!! 詳細はわからないが、その労力も膨大、場合によっては金銭も発生したのだろうか……? 最後のページにQRコードがあり、アクセスするとぎっしり詰めて書かれたクレジット一覧のPDFを見ることができる。 最後に一言。 ちょこちょこ顔を出すデューラー《野ウサギ》のオマージュイラストがカワイイv

Posted by ブクログ