商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ロングセラーズ |
| 発売年月日 | 2025/04/28 |
| JAN | 9784845425495 |
- 書籍
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内科医が教える 最強の睡眠
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内科医が教える 最強の睡眠
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はじめに:いびきと無呼吸の危険性、良質な睡眠の重要性 本書は、睡眠の重要性と、特に睡眠時無呼吸症候群(SAS)をはじめとする睡眠障害について、内科医である著者が解説します。著者は、睡眠中のいびきや無呼吸が、放置すると突然死につながる可能性があることを指摘し、質の高い十分な睡眠が代...
はじめに:いびきと無呼吸の危険性、良質な睡眠の重要性 本書は、睡眠の重要性と、特に睡眠時無呼吸症候群(SAS)をはじめとする睡眠障害について、内科医である著者が解説します。著者は、睡眠中のいびきや無呼吸が、放置すると突然死につながる可能性があることを指摘し、質の高い十分な睡眠が代謝、免疫機能の向上、記憶の定着、脳の老廃物除去に不可欠であることを強調します。日本人の睡眠不足の現状や、睡眠不足が認知機能や体調に及ぼす悪影響についても解説します。 2章:睡眠障害の可能性、不眠症とその他の睡眠障害 この章では、睡眠障害の可能性を示す様々なサインを紹介し、閉塞性睡眠時無呼吸(OSAS)のリスクスコア「STOP, Bang」や、不眠の一時的な状態と慢性的な不眠症の違い、その原因やリスク、治療法について解説します。ナルコレプシーなどの日中の過眠症、夢遊病などのパラソムニア、むずむず脚症候群などの睡眠関連運動障害、そして薬剤誘発性睡眠障害といった、様々な睡眠障害の種類とその特徴を説明します。 3章:頭痛と睡眠障害の深いつながり、脳内浄化システム 頭痛と睡眠障害の深い関係について解説し、特に睡眠時無呼吸症候群(OSAS)と起床時頭痛の関連性、片頭痛や群発頭痛と睡眠の関係、薬剤乱用性頭痛の可能性を指摘します。睡眠不足による脳の過敏化、成長ホルモンとセロトニンの分泌低下、自律神経の乱れなどが頭痛を悪化させるメカニズムを説明し、脳内の老廃物処理システム「グリ ンパティックシステム」と睡眠、頭痛の関連性についても詳しく解説します。横向き寝が脳内浄化を促進する可能性も示唆します。 世界で推定一〇億人の睡眠時無呼吸症候群と診断 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の潜在的な患者数の多さと、その危険性(突然死、事故)を警告し、特にこれまで注目されてこなかった更年期以降の女性におけるSAS発症リスクの増加について解説します。閉塞性SASと中枢性SASの違い、OSASになりやすい人の特徴、そしてSASの診断に必要な在宅簡易検査について説明します。 睡眠時無呼吸症候群の治療法:CPAP療法、マウスピース、外科手術 SASの様々な治療法(減量療法、CPAP療法、マウスピース治療、外科的治療、舌下神経電気刺激療法)について、それぞれの効果や適用、注意点を詳しく解説します。特にCPAP療法は最も効果的な方法として推奨され、マウスピース治療や外科的治療についても具体的な情報を提示します。子供のSASとその治療の重要性も強調します。 睡眠の質を向上させるための生活習慣と睡眠環境の整備 質の高い睡眠を得るための生活習慣の改善策として、規則正しい睡眠スケジュールの維持、朝の太陽光の活用、カフェインや夕食の時間制限などを提案します。また、眠りやすい睡眠環境(暗さ、温度、湿度、寝具)の整備、眠くなるまでベッドに入らないこと、日中の適切な仮眠(パワーナップ)のすすめ、そして寝る前のリラックス方法(深呼吸など)を紹介します。 患者さんの体験談と、はじめに:不眠は病気、専門医への受診を 睡眠時無呼吸症候群の患者さんの様々な体験談を通して、検査や治療によって症状が劇的に改善し、生活の質が向上した事例を紹介します。最後に著者は、日本人が不眠を病気だと認識する意識が低い現状を指摘し、睡眠障害や不眠による体の不調は、専門医の診察と適切な治療によって改善できることを伝え、早期の受診を勧めています。
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