商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2025/05/28 |
| JAN | 9784093867542 |
- 書籍
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どうせ世界は終わるけど
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どうせ世界は終わるけど
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商品レビュー
3.9
226件のお客様レビュー
100年後の隕石衝突で滅亡が確定した人類。普通に生きる人々が何を思いどう生きるかの物語。 隕石衝突がなくても個々人の上に死という滅亡は約束されているので…どう生きるかという問いはいまさらであって私の求めるものとは違っていたが、最初に置かれたルターの言葉、そして最後に置かれた解釈。...
100年後の隕石衝突で滅亡が確定した人類。普通に生きる人々が何を思いどう生きるかの物語。 隕石衝突がなくても個々人の上に死という滅亡は約束されているので…どう生きるかという問いはいまさらであって私の求めるものとは違っていたが、最初に置かれたルターの言葉、そして最後に置かれた解釈。これがまさに、という感じで良い読後感だった。 終末に社会が政治がどうなるか、そして人類が何を考えどう対立するか…次はそんな物語を読みたい。
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100年後に、地球に小惑星が衝突し、人類は滅亡する…そんな世界線の、全6話の連作短編集。 第1話、第2話…と、話が進むにつれて、そのタイムリミットがじわじわと近づいていくのが、薄らとした恐怖を感じた。 第1話では自分の世代には関係ないなぁという感じなのに、第5話〜第6話になると、自分の子どもたちが「人類滅亡」という危機に直面するかもしれない…という現実味を帯びてくる。 世間は「どうせ世界は終わるし」と諦めきった雰囲気だけど、その中にも希望を持ち続ける人がいる。 第6話には、それまでの話で登場した人たちらしき人物やエピソードが再登場して、胸が熱くなる。 どんな時でも、希望や未来は確実にある。それがどんなに小さなカケラでも、見つけて、大事にできる人がいる。大事にしたいと思える人がいるように。
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※このレビューにはネタバレを含みます
100年後に地球が滅びると分かっているのに、直接自分たちの世代には関係のない人々の想いが丁寧に描かれている。心のどこかにいつも「どうせ世界は滅びる」という言葉が住みついていて、それが逃げ道になったり、後押しになったり、自分の都合のいいように使われてしまう。 でも本当は、地球がいつか滅びることなんて、もともと決まっていたことなのかもしれない。それがただ100年後になっただけ。大人はその重みを心で受け止めることが難しいけれど、子どもは生まれたときからその前提で生きているから、むしろ余計な制約を感じない。6章の未来くんの言葉には、子どもだからこその純朴な確信が込められていて、胸を打たれた。 もう一度読みたい。時間を置いて、いまを噛み締めながら、ゆっくり読み返したいと思える一冊だった。
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