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ケアと編集 岩波新書2063
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ケアと編集 岩波新書2063

白石正明(著者)

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ケアと編集 岩波新書2063

1,056

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2025/04/01
JAN 9784004320630

ケアと編集

¥1,056

商品レビュー

4.3

40件のお客様レビュー

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2026/03/07

話があちこちにいくので内容はまとめにくいけど、医療・福祉系の雑誌編集者だった著者が、これまで出会った人々や学びを分かりやすく伝えてくれる本。 精神科領域で働いている人なら誰もが知っている"べてるの家"。そこでの取り組みや、それがなぜケアとなっているのかなどを...

話があちこちにいくので内容はまとめにくいけど、医療・福祉系の雑誌編集者だった著者が、これまで出会った人々や学びを分かりやすく伝えてくれる本。 精神科領域で働いている人なら誰もが知っている"べてるの家"。そこでの取り組みや、それがなぜケアとなっているのかなどを著者なりに検討している。 科学から発展してきた医療に対して、福祉やケアにおいては、科学的なものだけでなく、障害をどのように捉え直すかなどのいわゆる編集的な視点が必要であると述べている。

Posted by ブクログ

2026/02/28

・「今、ここ」で困っている人を助けられる人は、太陽や空気や地面と同じように、この世界をどうにか存続させている基底的な条件である。 こうした人達が世界のバグを終始補修して、手入れをしている。ケアはこうして「今、ここ」を成立させている。 ・そうやって整えられた舞台の上で、自己啓発と...

・「今、ここ」で困っている人を助けられる人は、太陽や空気や地面と同じように、この世界をどうにか存続させている基底的な条件である。 こうした人達が世界のバグを終始補修して、手入れをしている。ケアはこうして「今、ここ」を成立させている。 ・そうやって整えられた舞台の上で、自己啓発とかリスク管理とかコスパとか一攫千金とか革命の夢とかが、スポットライトを浴びながら歌ったり踊ったりしている。 ・可能性といった時点で、今よりよい将来像のほうに軸足がある。 よい将来像から現在の姿を見返して、その不足分を可能性と言い換えているにすぎない。 ・依存症の人は依存先が少ない。 ・会話を手段ではなく目的として楽しむ。 ・質的に近いと量の問題は無視されがち。 ・言語によって世界は簡略化され、枠付けられ、その結果、自閉症でない人間は自閉症の人から見て一万倍も鈍感になっているという。 ということは、このようにして単純化され薄まった世界において優位に立てるということだ。 ・ケアとは何か「それ自身には改変を加えず、その人の持って生まれた傾きのままで生きられるように、背景を変えること」

Posted by ブクログ

2026/02/25

かなり良かったな。臨床哲学はかくあってほしい。多くの当事者研究は他者経由の自己理解になり得てない気がするし。中動態と一言でまとめれば俗的だけど、結局そういうことなのだろう。環境にアプローチしつつ、感受する能動的受動を心がけていくぞーー。

Posted by ブクログ