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不安・パニックは栄養不足が原因です
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不安・パニックは栄養不足が原因です

神楽恵子(著者), 宮澤賢史(監修)

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不安・パニックは栄養不足が原因です

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新流舎/サンクチュアリ出版
発売年月日 2025/04/22
JAN 9784801490567

不安・パニックは栄養不足が原因です

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2025/07/28

■私たちが長期的なストレスに晒されると脳がコルチゾールというホルモンを出すように副腎に指示を出す。これは体がストレスに適応し、生き延びるための「ストレス応答システム」の一部である。  コルチゾールは糖代謝を調整して血糖値が下がらないようにしたり、血管を収縮させて血圧を維持するほか...

■私たちが長期的なストレスに晒されると脳がコルチゾールというホルモンを出すように副腎に指示を出す。これは体がストレスに適応し、生き延びるための「ストレス応答システム」の一部である。  コルチゾールは糖代謝を調整して血糖値が下がらないようにしたり、血管を収縮させて血圧を維持するほか、免疫を抑制するなど様々な作用がある。  コルチゾールの仕事の中で最もメンタルに直結するものが血糖値の維持。ストレスがかかると交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、自律神経が乱れる。こうしたストレス状態に対抗するために血圧や血糖値を保つよう働きかけるのがコルチゾールである。ストレス化ではコルチゾールの作用で体感的には絶好調と感じるが、これは本当に体調が良くなっていると言うより、ハイになって頑張っている状態。長くは続かない。やがて脳が披露し、うまく指示ができなくなり、コルチゾールが足りなくなる。そこで脳はコルチゾールが担っていた仕事を時にほかのホルモンに代行させる。ここで登場するのが、ノルアドレナリンやアドレナリン。コルチゾールとは少し違うやり方で代行するため、不調が起こる。 ■コルチゾール、ノルアドレナリン、アドレナリンの3つのホルモンはすべて副腎で作られる。コルチゾールは副腎の外側である副腎皮質から、ノルアドレナリンやアドレナリンは副腎の内側の副腎髄質から分泌される。これは量が多すぎても少なすぎても問題で、副腎がホルモン分泌異常を起こしている状態を「副腎疲労」という。 ■ストレスが掛かったときの2つの回路  持続的なストレスがかかると脳の視床下部から下垂体へ「副腎からコルチゾールを出せ」という司令が送られる。すると下垂体の司令に従い副腎皮質からコルチゾールが分泌される。  一方、瞬間的なストレスに対しては交感神経・副腎系の回路が機能する。これは下垂体を介さず神経に直接作用するので反応がとても速い緊急用の回路である。視床下部から脊髄神経を介して副腎髄質からノルアドレナリン、アドレナリンが分泌される。 ■ストレスを感じるとコルチゾールが分泌されるが、これはストレスというダメージに対して体が適切に対応できるように様々な生理反応を引き起こすため。 ・血圧の維持  ストレス状況下では体が迅速にエネルギーや血液の供給を必要とするため、必要な血圧の維持や上昇をサポートする ・血糖値の上昇  体がエネルギーを必要とする際にすぐに使えるエネルギー源を供給するために肝臓での糖新生を促進し、血糖値を上昇させる ・タンパク質の分解  筋肉などのタンパク質を分解し、アミノ酸を生成することで血糖値を上昇させたり、損傷した組織の修復に利用する ・抗炎症作用  免疫反応を抑え、炎症を鎮める ・免疫抑制作用  免疫系の働きを抑え、自己免疫疾患などを抑制する  こうしたコルチゾールの作用によって、様々な生理機能が調整されて、私たちは外的なストレスや環境の変化に適応できる。このため、コルチゾールは目覚めてから活動し始める時間帯である朝8時ころまでに最も多く分泌され、正午を迎えるとピークアウトして夜になるにつれ少なくなっていく。 ■コルチゾールを大量分泌させる要因 ・慢性的なストレス(主に人間関係) ・様々な心理的プレッシャー ・重労働 ・昼夜逆転生活 ・血糖値の乱高下を伴う食事 ・体内の慢性炎症  まさにこれらは私たち現代人の生活に多く当てはまるもの。そしてコルチゾールの大量分泌は副腎疲労だけでなく様々な疾患につながる。 ■分子栄養医学の考え方に「治療ピラミッド」という基本的な治療の方針がある。「すべての不調は低血糖の海に浮いている」というのが分子栄養医学の考え方。 ①低血糖の海  長期的なストレスで低血糖を起こしやすくなる ②腸・炎症  コルチゾールの分泌が増えて腸管免疫が低下する ③デトックス  体内の有害物質の排泄力が低下する ④ホルモン  有害金属がホルモンの産生を阻害する ⑤エネルギー  細胞内(ミトコンドリア)のエネルギー産生効率が低下する ⑥脳  脳機能やメンタルに症状が及ぶ

Posted by ブクログ