商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 平凡社 |
| 発売年月日 | 2025/04/17 |
| JAN | 9784582544817 |
- 書籍
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誰のために 何のために 建築をつくるのか
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誰のために 何のために 建築をつくるのか
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読みやすくやさしい文章で語る伊東豊雄自身の建築の理念。初期からの現在までの変遷を実際の作品をひいて振り返る。 東日本大震災のときに始まった場としての「みんなの家」から近年の複合施設「おにくる」(市民センター、図書館、劇場、子育て施設の融合)が、開かれた建築、コミュニティに資する...
読みやすくやさしい文章で語る伊東豊雄自身の建築の理念。初期からの現在までの変遷を実際の作品をひいて振り返る。 東日本大震災のときに始まった場としての「みんなの家」から近年の複合施設「おにくる」(市民センター、図書館、劇場、子育て施設の融合)が、開かれた建築、コミュニティに資する建築を考える氏の姿勢と、時代の流れを顕著に表していると思う。 一方でやはり、建築家としての強烈な自負と芸術家としての自己顕示というものが印象的だった。 初期とはいえ、自分が子供と住む家をストイックな思想のもと鬱になりそうな幽玄な内部にしてしまうとは⋯⋯恐れ入った。 大規模なボリュームがある公共建築でこそ氏の本領は発揮されているように思う。 紹介されている例では、人が驚き感銘を受ける魅力、快適に過ごせる空間が実現されているようだ。 ある個人的な哲学と着想から練り上げた建築は、芸術家が巨大なインスタレーションを実施するのに似て、しかし完成まで長い年月をかけ、完成後はまた、何十年の単位で使われていくことを思えば建築家は芸術家の最高峰というのは間違いないと思いいたった。 なんにせよ、建築家というのは思いの強い人々だ。使う人間が幸せになる建築を目指しても、勘違いから良い結果とならないことが非常に多い。それでも氏の理念を受け継ぐ建築家に頑張ってほしいと思う。
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『#誰のために 何のために 建築をつくるのか』 ほぼ日書評 Day934 大阪万博2025の、EXPOホールの設計を担当した伊東豊雄氏の近著。 著者の建築論の基本は、機能からの離脱。コルビュジエ以来の西洋建築との訣別宣言と言うとわかりやすいのかも知れない。 そのことを「部...
『#誰のために 何のために 建築をつくるのか』 ほぼ日書評 Day934 大阪万博2025の、EXPOホールの設計を担当した伊東豊雄氏の近著。 著者の建築論の基本は、機能からの離脱。コルビュジエ以来の西洋建築との訣別宣言と言うとわかりやすいのかも知れない。 そのことを「部屋でなく、場所をつくる」と表現する。 例に挙げられるのが、飼い犬(室内犬)。 決まったスペースでなく「居場所」があれば良い 暑い夏は風通しの良い玄関に、寒い冬は縁側の陽だまりにといった具合で、過ごしやすい場所を身の置き場とすればよい。 その心地よい場所は「淀み」と表現される。 屋根の無い囲いでぐるりと取り巻いただけで、周囲の環境から隔絶された「淀み」が生ずる。 たとえば、塀越しにみる蜜柑畑は、いつもの蜜柑畑ではないということ。 みんなの森 "ぎふメディアコスモス" では、自然の風を取り入れ、檜造りの波打つ屋根が里山に溶け込むデザインを考案した。 ここには一度行ってみたい。 図版がない文評だけではなかなかイメージも伝わらないが、今回、大阪万博へは多くの人が足を運んだようなので、EXPOホールの感想を伺ってみたいものだ(評者はいかず仕舞いで終わりそう)。 https://amzn.to/4o203d2
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