商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2025/04/11 |
| JAN | 9784834088458 |
- 書籍
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かずをはぐくむ
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かずをはぐくむ
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商品レビュー
4.5
13件のお客様レビュー
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森田さんの文章を読んでいると、過ぎてしまう時を瞬間冷凍できている素晴らしさを感じる。おいしさそのまま。子どものかわいさそのままに。 私は子どもとのやり取りをすぐに忘れてしまう。フレッシュ製法的に、子どもの成長をキュッと記憶に留めておけたらいいのに。 森田さんのような人が家族か、...
森田さんの文章を読んでいると、過ぎてしまう時を瞬間冷凍できている素晴らしさを感じる。おいしさそのまま。子どものかわいさそのままに。 私は子どもとのやり取りをすぐに忘れてしまう。フレッシュ製法的に、子どもの成長をキュッと記憶に留めておけたらいいのに。 森田さんのような人が家族か、せめて知り合いにいたら、さぞかし素敵だな…と、連載を読むたびに思っていた。森田さんの息子さんの将来が楽しみだな、とも思っている。勝手に遠縁の親戚のオバちゃんの気分だ。 まずはその前に、目の前の自分の子どもと、アナタ自身を何とかせんかい!と自分自身にツッコミを入れることになるのだけど…。 この本は買うことになるだろう、と思いながら、一方で、買ったら積読でしばらく読まないだろう、とも思って図書館で予約した。 雑誌の『母の友』で読んでいたものが、本になった。毎回「おぉー、これは素敵だー」と思う連載で、おおむね毎回付箋を貼っていた。 といっても、私が連載を読み始めたのはおそらく2022年頃だったんじゃないかと思うから、最初の部分は雑誌では読んでいない。加えて、未だに積読になっていて毎号は読めていない。 「あぁ、あったあった、この話読んだことある」という部分も含めて、この本にもたくさん付箋をつけた。 私は子どもの声を取り逃している。 聞いていたとしても、すぐに忘れてしまう。せめてこの本を読んでいる間だけでも、なにか拾えるといいな…と思って読み進めた。 先週金曜日だったか、4歳の下の子と話をしていて、「今日は、いーーーーっぱい寝る!」と言う。 そうだよね、疲れたよね。 「1,000個くらい寝る」 え?1,000個? 「あのね、紙をね、1,000個つくるの」 うん、それで? 「ママがね、作るんだよ?」 え?寝る話とどんな関係がある? 「それで寝るの」 えぇっ?紙で寝るの?1,000個?紙は数えるなら1,000枚だけどね、まぁいいけど…うーん…え…??何の話や…時間の長さじゃなくて、布団の枚数の話になってないか? 昨日の夜は節分で、スーパーの惣菜コーナーは何重にも人垣ができていた。私と下の子は予約していた恵方巻を無事に受け取ったのだが、うちに着くなり夫に「あのね、1,000人お客さんいたの」と報告していた。たしかに、ホントに1,000人くらいいたかもしれんけどな。 とにかく今の彼の中で「たくさん」とか「いっぱい」とかは「1,000」なんだということが判明した。 全く気に留めていなかった。彼は彼なりに数を捉えようとしている…この本を読んでいるからこそ私も気付いたな! 自分に対して静かに感動した。 上の子は、数の概念がまるでわかっていない様子。100までスラスラ諳んじていたので、けっこうイケると思っていたら、数字の順番を暗唱しているだけで、2+3も全然わからない。時計もなかなか読めるようにならない。 今朝、下の子が7時05分の針を見て「まっすぐだね」と言ったのを聞いて「3時45分と、12時30分もね」と上の子が言っていた。 おぉー、いつの間にかそういう会話ができるようになったね、と感動した。 朝の慌ただしい時間で、聞き流してしまったが、改めて考えてみると、3時45分は全然まっすぐじゃない。3時50分ならわかる。 45分なら、2時45分のほうがどちらかと言うとまっすぐじゃないか…。 まぁいいや。 何時までに何をする。そんな生活に縛られている。正直、苦しい。 針がまっすぐかどうか。子どもたち、特に下の子はビジュアル的に気に入っているのだろう。私も子どもたちと一緒に「かずをはぐくむ」を楽しみたい。算数は苦手だけど…。 森田さんのような人が周りにいなくても、自分が森田さんのようにはなれなくても、近づこうとするだけでも、たぶんなにか発見はできる。私の中で、大切な1冊になった。 先週は友人が突然亡くなった。じっくり何か読みたい気分になっていたところに、図書館から届いた。僥倖、という言葉が思い浮かんだ。 1,000枚、なんか作ってみようかな。 疑似的なおカネとか。1万円が1,000枚とか、フツーに欲しい。広告の裏紙のおカネだけど。 そういえば、私は子どものころにそうやってよく紙幣を作っていたのを思い出した。 やるか。造幣局。
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とってもよかった。 独立研究者の森田真生さんの、お子さんへのまなざしがあたたかくて、ひとつひとつの言葉から深い愛情を感じる。 子どもの心の中に生まれた数を育んでいく。それは、子どもに教えるだけではなく学び合うということ。 私たちの暮らしに欠かすことのできない数を、どのように習得し...
とってもよかった。 独立研究者の森田真生さんの、お子さんへのまなざしがあたたかくて、ひとつひとつの言葉から深い愛情を感じる。 子どもの心の中に生まれた数を育んでいく。それは、子どもに教えるだけではなく学び合うということ。 私たちの暮らしに欠かすことのできない数を、どのように習得していったか、その一歩一歩が、とても丁寧に柔らかな筆致で描かれていく。 まだ数の概念のない子どもにとっては、数は頭で考えるものでもあるけど、心で感じるものでもあるんだな。その感覚が自由で新鮮だった。 森田さん親子が「かずをはぐくむ」日々を通して、私たちは不思議や驚きに満ちた世界を生きているのだということを、あらためて実感させられた。
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