商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京図書出版/リフレ出版 |
| 発売年月日 | 2025/03/31 |
| JAN | 9784866418469 |
- 書籍
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甲州街道てくてく歩き
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甲州街道てくてく歩き
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古道歩きの一環として甲州街道を歩き始めた 徳川幕府は甲州道中を非常に重要視していた 東国における反徳川勢力や潜在的な敵が北から江戸を攻めてくるルートを押さえる 甲州道中は釜無川を富士川舟運で駿河と繋がっていた 鰍沢横丁には駄菓子屋や馬方茶屋が軒を連ねていた 近藤勇と土方歳三は江戸...
古道歩きの一環として甲州街道を歩き始めた 徳川幕府は甲州道中を非常に重要視していた 東国における反徳川勢力や潜在的な敵が北から江戸を攻めてくるルートを押さえる 甲州道中は釜無川を富士川舟運で駿河と繋がっていた 鰍沢横丁には駄菓子屋や馬方茶屋が軒を連ねていた 近藤勇と土方歳三は江戸の試衛館道場より門下生であった 甲陽鎮撫隊を結成し甲州道中を西へと向かった 土方歳三が佐藤家に贈った刀や近藤勇から譲り受けた短銃 府中の歴史は飛鳥時代、大化の改新で武蔵国府が置かれた際に遡る 日野宿を出るとすぐに急な坂を上る 皇室にとって大切な場所であり、昭和天皇の陵所や大正天皇の多摩御陵に続く 八王子宿の追分町からイチョウ並木道が始まる 小仏峠へは中央本線の赤レンガガードをくぐる 甲州街道はまだ昔の街道に近い雰囲気を感じさせる タイムスリップ気分で試食できる 沢に落ちそうになりながら国道に戻るという道迷い 関野宿を出て山側の小道を通り、境沢川を渡る相模国と甲斐国の国境 石和宿の中は新しい建物が多いが通り沿いには道標、寺、神社、土蔵が残る 勝沼宿は扇状地の上にあるため全体が坂道 敵に備えるための構造で宿場町を設けるために練り込まれた道筋 韮崎宿は身延道と合流する場所 七賢酒造があり試飲も可能 武田家発祥の地とされている 七里岩は八ヶ岳から甲府盆地へ細長く延びる台地 躑躅ヶ崎館は武田氏の館であり甲斐国治世の拠点 筆者は甲斐府中が信虎と信玄の街であり勝頼はどこか余所者扱いのように感じる 上原城は諏訪氏の居城であり武田勝頼が諏訪氏名跡を継いだ 高島城は諏訪氏の城であり現在は復元された天守や門がある 高遠城から城下町や弁天池が見下ろせ引き橋の痕跡も残っている 滝山城は北条氏照の城だったが八王子城へ移転し廃城となった 三増峠の戦いの古戦場を訪れている 新府城は武田勝頼が天正9年に築城した新しい城 短期間の突貫工事で同年12月には完成 岩殿城は桂川沿いの山にあり長期の籠城戦には不向き 現代の京王線はかつて甲州街道の上を通っており 東府中駅はかつて八幡前駅と呼ばれていた 笹子駅や穴山駅、日野春駅にはかつてのスイッチバック構造の痕跡が残っている 日野春駅には蒸気機関車時代の給水塔が残っている 上諏訪駅のホームには足湯があるという珍しい特徴 バスタ新宿の機能性やトイレの混雑について感想を述べている
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