商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 皓星社 |
| 発売年月日 | 2025/04/10 |
| JAN | 9784774408576 |
- 書籍
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パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち
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パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
イスラエル/パレスチナ問題が『日本のわたしたち』から遠い問題ではなく、まさにわたしたちが行ってきたことと重なっていることを、日本の近現代史からまた西洋の思想史から問題提起してる
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とても興味深く読ませてもらっているが、本書全部を肯定は出来ない。 世界人口1%未満で世界資産の90%を所有する超富裕層=支配階級=多国籍化した独占資本の、支配と搾取の手口の一つが、国、地域、人々を分断し、対立させ、殺し合い(戦争)をさせる事だと私は理解しているが、この点では本書に...
とても興味深く読ませてもらっているが、本書全部を肯定は出来ない。 世界人口1%未満で世界資産の90%を所有する超富裕層=支配階級=多国籍化した独占資本の、支配と搾取の手口の一つが、国、地域、人々を分断し、対立させ、殺し合い(戦争)をさせる事だと私は理解しているが、この点では本書に共感する部分がある。 また、あらゆる差別と偏見は暴力とその最たる物で有る戦争と地続きである点も私の認識と同じである。 日本の中国、朝鮮半島への侵略と植民地支配の歴史と構造に関してもかなり詳しく記述され、そのパレスチナ問題との類似性を指摘している点も評価出来る。 しかし、分断による支配という点で、フランス、日本、アメリカ、更には中共とその手先であったポルポト派カンボジアからの、侵略、分断と支配を完全に跳ねのけ独立と南北統一を果たしたベトナムに関する記述が無い。そしてこのベトナム人の闘いに連帯した日本人の闘いも記述されていない。 そして著者は残忍な殺人等の暴力を繰り返した日本の所謂「過激派」=「日本赤軍」=「ニセ左翼暴力集団」へのシンパシーも露わである。この事とベトナム人と日本人の連帯した闘いが記述不能な事は軌を一にしているのでは無いのか。 詳細にエビデンスを伴った記述がされているが、こうした点では注意を要する。 中村悟朗氏の「記者狙撃 ベトナム戦争とウクライナ」よりは資料としての価値はあると思われる。
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