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知性の罠 なぜインテリが愚行を犯すのか 日経ビジネス人文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日経BP/日経BPマーケティン |
| 発売年月日 | 2025/04/03 |
| JAN | 9784296124459 |
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知性の罠
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商品レビュー
4.1
19件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
読書ノート:https://note.com/futen_seisuke/n/n30c6c0f127ee 【内容紹介】 インテリを愚行に走らせる「知性の罠」とは何か――その回避方法やより良い学習法、生産性の高い組織作りまでを、さまざまな研究に基づき解説します。 * * * 「最高に面白く、最高に怖く、最高に深い。 人間の「本当の知性」とは何か。 「東大、ハーバード大に入れるだけの人」と「各分野で超一流になれる人」の違い。 「成功する組織」と「失敗する組織」の違い。 その答えは同じ線上にある。 そして全部本書に書かれている。」 ――今井むつみ氏 (『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』『学力喪失』『言語の本質』著者) * * * IQが高い人、有名大学を卒業している人、ナレッジワーカーの中にも、愚かな誤りを犯す人がたくさんいます。優秀で高い教育を受けた人ほど陥る「知性の罠」とは……。 ◇IQが高いほど、投資の判断力が低く、破産しやすい ◇脳の仕組みからわかる「超有名大卒の人が、自己弁護ばかりする理由」 ◇高い教育を受けた人ほど、陰謀論にハマって抜け出せない ◇野球では成功するスター軍団方式。企業がマネすると失敗する ◇大学進学試験の点数が高いのに、合理的に考えられない人が多数いる 心理学や認知科学の研究から「本当の知性」とは何かを解説。 真に賢くなるには、どういう姿勢で考えて、どういう角度から学べばいいのでしょうか。 【認知科学研究から判明した成果の上がりやすい学習法】 ・勉強時間を分散する。 ・深い思考を必要とする複雑な教科書を使う。 ・学習前に事前テストで自分の理解度を把握する。 ・同じ場所で勉強しない。 ・勉強が終わったら、その内容を誰かに説明する。 ・自分自身を折に触れてテストする。 ・1つのテーマだけではなく、複数分野を混ぜて問題を作る。 ・難しい問題に取り組み、複数の解き方を考える。 ・間違えた原因を探ると記憶が強化される。 ・「よくわかっている」と思う事柄ほど、後日覚えていないことが多いので頻繁にテストする。 詳しい活用法は本書第8章にあります! ※本書は2020年7月に日本経済新聞出版から刊行された『The Intelligence Trap(インテリジェンス・トラップ) なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか』を改題のうえ文庫化したものです。 【目次】 はじめに 第1部 知能の落とし穴――高IQ、教育、専門知識がバカを増幅する 第1章 IQ190以上の神童の平凡なる人生――知能の真実 第2章 天才はなぜエセ科学を信じるのか――「合理性障害」の危険性 第3章 専門家が判断ミスを犯す根本理由 第2部 賢いあなたが気をつけるべきこと 第4章 優れた判断力、知的謙虚さ、心の広さ 第5章 なぜ外国語で考えると合理的判断が下せるか――内省的思考 第6章 真実と嘘とフェイクニュース 第3部 実りある学習法――「根拠に基づく知恵」が記憶の質を高める 第7章 なぜ賢い人は学ぶのが下手なのか――硬直マインドセット 第8章 努力に勝る天才なし――賢明な思考力を育む方法 第4部 知性ある組織の作り方 第9章 天才ばかりのチームは生産性が下がる 第10章 バカは野火のように広がる――組織が陥る「機能的愚鈍」
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書名に惹かれて読んだ。第1部は書名の通り「なぜインテリが愚行を犯すのか」にフォーカスしているが、第2部以降は「マインドフルネス」のような単語に代表される様なビジネス自己啓発書。自己啓発書は苦手だが、面白く読めた。特に第9章「天才ばかりのチームは生産性が下がる」で述べられる、相互依...
書名に惹かれて読んだ。第1部は書名の通り「なぜインテリが愚行を犯すのか」にフォーカスしているが、第2部以降は「マインドフルネス」のような単語に代表される様なビジネス自己啓発書。自己啓発書は苦手だが、面白く読めた。特に第9章「天才ばかりのチームは生産性が下がる」で述べられる、相互依存性の高いバスケットやサッカーのチームでは一流選手の割合が6割を超えるとパフォーマンスは逆に低下する、という現象は非常に興味深い。集団が優れたパフォーマンスを発揮できるかは、私たちが他社と比べて自らの才能をどう認識するかによって決まるらしい。 天才はなぜエセ科学を信じるのか ・教育水準や知能の高さは、自分の政治的、社会的、宗教的アイデンティティと合致する信念を正当化することにしか使われない。「動機づけられた推論」が働くと、反対意見を拒絶するだけでなく、結果として立場がさらに頑なになる。 信念はまず感情的な必然性から生まれ、それがどれほどおかしなものであっても、知識は後付けで正当化する。 ・科学者もひとたび自らの専門領域を離れてしまえば、どこにでもいる頑固で理屈の通じない人間に過ぎない。その人並外れて高い知能は、その偏った思考を一層危険なものにするだけである。 ・知能が高い人々が愚かな行動に走る3つの主な原因、①人生で起こる問題に対処するために不可欠な、創造的知能や実務的知能が欠けていること②合理性障害があり、偏った直感的判断を下してしまうこと③動機づけられた推論により、自らの立場と矛盾する証拠を否定するために優れた知能を使ってしまうこと。 専門家が判断ミスを犯す根本理由(インテリジェント・トラップ) ・計画を実行したり、自らの行動から悪影響を回避したりするのに不可欠な、「暗黙知」と「反事実的思考」が欠けている。 ・「合理性障害」「動機づけられた推論」「認知の死角」を抱え、そのために自らの思考の欠陥に気づかず、いつまでも過ちを正当化する理屈を考え続ける可能性がある。これは入手可能な証拠をすべて検討することなく、自らの信念の周囲に「理屈で固めた小部屋を作る」ことに他ならない。 ・「獲得されたドグマチズム」によって、自らの判断に過剰な自信を抱くようになる。それによって自らの限界を認識できなくなり、手に負えない状況に陥る。 ・専門知識があるために、凝り固まった考えや身意識の行動をとるようになる。この「専門知識の逆襲」によって大惨事が迫っているという明らかな警告サインが目に入らなくなり、バイアスの影響を受けやすくなる。
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この本の主題からは少しズレるが、以前から優秀な人とそうでない人って何が違うんだろうと不思議に思っていた。以前勤めていた会社はかつて名門と言われただけあって、同期にも部下にも一流大学を卒業した飛び切り頭の良い(はずの)人が多かった。ところがいざ仕事をさせてみると全く使えない、という...
この本の主題からは少しズレるが、以前から優秀な人とそうでない人って何が違うんだろうと不思議に思っていた。以前勤めていた会社はかつて名門と言われただけあって、同期にも部下にも一流大学を卒業した飛び切り頭の良い(はずの)人が多かった。ところがいざ仕事をさせてみると全く使えない、ということが珍しくなかった。仕事の進め方はデタラメだし 報告も要領を得ない。 この本を読んで、その理由の一端が分かった気がした。入試で測定される能力(分析的知能と記憶力)は知能の一部でしかなく、仕事に要求される知性はそれよりずっと幅が広い。加えて本人の学ぶ意欲(好奇心)によって、その後の成長に差がついてくる。確かに言われてみれば そんな気もする。 とにかくいろんな気付きがある興味深い内容だった。
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