商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 芳文社 |
| 発売年月日 | 2025/04/12 |
| JAN | 9784832296305 |
- コミック
- 芳文社
球詠(Volume17)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
球詠(Volume17)
¥858
在庫あり
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
夏大会へ向けた準備が各校にて着々と整う中で訪れるのは抽選会の季節ですか イベントとしては詠深達が1年時に行われたものと同じ。けれど、枠としては同じであるために内容として描かれる光景から以前との違いが明白となるね 抽選くじを引く怜は3年生としてこのくじ引きを平素の心境で通る事は出来...
夏大会へ向けた準備が各校にて着々と整う中で訪れるのは抽選会の季節ですか イベントとしては詠深達が1年時に行われたものと同じ。けれど、枠としては同じであるために内容として描かれる光景から以前との違いが明白となるね 抽選くじを引く怜は3年生としてこのくじ引きを平素の心境で通る事は出来ないし、新越谷と聞いて野次る者達も咲桜の擁護を聞いて考えを改める その反面、強豪と戦えるとテンション上がった芳乃のオーラが皆を震わせる流れが変わらないのは安心感を覚えてしまうが(笑) そして新越谷の初戦の相手が何処になるかと思えば、連合チームですか。てか、連合チームで出場するなんて有るんだ、初めて知ったな シード校で全国を目指している新越谷にとって有象無象と思える相手。それだけに早速搦め手で新越谷を翻弄してきたのは驚かされたな ぱっと見ではただの寄せ集めチームにしか見えない。でも、大場を筆頭に不気味さを湛えている。これは油断ならない相手と期待させると同時に芳乃が喜ぶように緩みかけた新越谷の空気を引き締めるものとなるね てか、実際に試合が始まってみても搦め手に次ぐ搦め手、そして奇策の連打とここまで策略を徹底させるのは凄いね。何としても新越谷を打ち取って見せるとの気概が感じられる それでも連合チームは練度の粗さを隠し切れない。そこに新越谷としての攻め所があると少しずつ見えてくる流れは興奮させられる ただ、試合が進む毎に新越谷を応援する気持ちから連合チームを案ずる気持ちへと切り替わるような展開でも有ったような…… 連合チームはそれこそ試合前から奇策を仕掛けなければならない程に勝機が薄いチーム。相手の心理の隙を突いて僅かな勝ちを拾わなければならない だからこそ、奇策に対して真っ当な実力と幾らかの策略によって打ち破っていく新越谷の様は爽快感が有りつつも、同時に判官贔屓的な感性によるものか、連合チームへの感情移入が増えていく 考えてみれば、1年前の新越谷だって似たようなものだったんだよね。あの頃はチームとしての練度も高いものではなかったし、メンバー数もギリギリだった だから詠深の魔球に頼るようにしてどうにか勝利を拾って。詠深の魔球が攻略されれば当然ピンチに陥って… 連合チームの有り様は弱小チームとして当然の在り方であり、同時に過去の新越谷が通ったものであり 連合チームを突き崩す際、芳乃の表情が冴えないのはそういった背景があるからだろうか…? この初戦は新越谷にとって容易に拾える勝利となりそうだけど、同時に1年前と今の自分達が立場も実力も大きく異なるものに成っていると知る試合となりそうだ
Posted by 
