商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 竹書房 |
| 発売年月日 | 2025/03/31 |
| JAN | 9784801944022 |
- 書籍
- 文庫
怪談一里塚
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怪談一里塚
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
短めの怪談はたいそう読みやすかった。新人の怪談作家さんたちの作品集。 好みだなーと思う文体の方々を発見したりと満足だった。 今回非常に心に残ったのが浦宮キヨ『井戸ポンプ』千稀『古いしきたり』筆者『営業の下村さん』『記憶に無い別れ際』『辿り着く記憶』月の砂漠『音が聞こえる』中村朔『...
短めの怪談はたいそう読みやすかった。新人の怪談作家さんたちの作品集。 好みだなーと思う文体の方々を発見したりと満足だった。 今回非常に心に残ったのが浦宮キヨ『井戸ポンプ』千稀『古いしきたり』筆者『営業の下村さん』『記憶に無い別れ際』『辿り着く記憶』月の砂漠『音が聞こえる』中村朔『ミ様』 他にもたくさんあったけど『井戸ポンプ』は井戸の怪異のはなしだけどなんでこんなに井戸とか水際の怪異って凍える怖さあるのかな。『古いしきたり』も神様なのか妖かしなのか分からないモノの怖さみたいな、まるで物語のような映像が浮かぶ。『営業の下村さん』が失踪して誰も家に行かなかった?ミイラになるまで??不可思議すぎて怖い。『記憶に無い別れ際』も不条理すぎてめちゃくちゃ好みです。『音が聞こえる』で海辺で拾った金属片から聴こえたのは飛行機事故の音?もしくは船の?それとも戦争の音でしょうか??『ミ様』はミって蛇??見つかったら呑み込まれるんでしょうかねー物語すぎる。これが今も進行形で続く怪異だとしたら世界はなんでこんなに面白いのかって思っちゃいます!
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