商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/03/28 |
| JAN | 9784102408216 |
- 書籍
- 文庫
銃を持つ花嫁
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銃を持つ花嫁
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
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MOMAで出会った写真にインスピレーションを得た作家志望のステイシー。 後ろ手に銃を携えつつ波打ち際に俯きぎみに佇むウェディング・ドレス姿の女性。 この場面は何?なぜ幸せを祝うであろう、もしくはあった日に銃を持つ姿が?この画には物語があるに違いない。。。 冒頭での写真との出会い(現在)、写真が撮られた時点の事件とその解決を辿るメインストーリー(過去)、さらにその過去の背景物語(大過去)。 入れ子構造の構成が面白い! 過去はオーソドックスな事件解決譚、大過去は過去の物語の中心人物である写真を収めたキャシーと検事上がりの探偵役ブースの法廷論争絡みの因縁、現在は過去で解決に至らなかった事件の回収編。 それぞれのパートがちょっとずつ趣きが異なっていて、万華鏡のよう。 それでいて、キャシーとブースが全てのパートを繋ぎ止めていてまとまりもある。 ちょっとずつキャラの印象が変わる違和感と言えば違和感もあるが、視点や月日の経過という要素で納得でき、そらすらも面白みとして受け取れた。 口絵に件の写真を配するという粋な計らいがイメージのかき立てと言う点で良なのだが、自分的にはそのインパクトがもう一息。 陰鬱さが強い印象だが、もっと華やかさとのギャップが表れているとぐっと興味をそそるものがあるような気がするのだが。。 写真のことはよくわかりませんので、人によるでしょうが。 結局はファムファタルの話だったという苦味ある結末は嫌いではない。 翻弄された男の憐れなること。
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小説家志願のステイシーは人気写真家キャシー・モランがピューリッツァー賞を受賞した作品に引き込まれる! その作品のタイトルは『銃を持つ花嫁』… ウェディングドレスの女性が、背中にまわした右手にリボルバーを握っているモノクロ写真だった その作品は10年前、大富豪の結婚式の翌朝に起き...
小説家志願のステイシーは人気写真家キャシー・モランがピューリッツァー賞を受賞した作品に引き込まれる! その作品のタイトルは『銃を持つ花嫁』… ウェディングドレスの女性が、背中にまわした右手にリボルバーを握っているモノクロ写真だった その作品は10年前、大富豪の結婚式の翌朝に起きた殺人事件の日に撮られたものだった 小説家志願ステイシーはその写真からヒントを得た小説を書こうと决意し、事件についての取材を始める おもしろかった 花嫁はなぜウェディング姿で浜辺にいるのか? なぜ、リボルバーを握っているのか? ステイシー同様、読者も『銃を持つ花嫁』の写真に想像力を刺激される! 少しずつ過去が明かされ、迷宮入りしていた事件が明らかになっていく… まるで海外ドラマもみているようで、写真家のキャシーを勝手にエミリー・ヴァンキャンプに脳内変換して読んだ…(笑) 驚いたのは花嫁の写真が実在するものだということ! その写真を見た作者がこの物語のアイデアを思いつき作品にしたという… そう、作中のステイシーのように… とにかく「絶対に怪しい」と思う人物はいるのに、その理由が分からない 真相が気になってページを捲る手が止まらなかった ただ、最終的にある人物の行動に納得できないところがあり、それがちょっと消化不良…
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アメリカの元弁護士、フィリップ・マーゴリンの作品。過去にはハヤカワ文庫から数作出てたらしいが、もちろん絶版。 弁護士事務所で働くステイシーは、ある個展で「銃を持つ花嫁」の写真に心惹かれる。それは十年前に起こった殺人事件の際、偶然撮影されたものだった。。。 非常に良い作品。 意外な展開の繰り返しで、先へ先へと読ませる。事前情報を少なくして読んだ方が良い。 筆致のせいか、登場人物が薄っぺらいという感想も聞かれるが、個人的には淡々としてちょうど良い感じ(これで人物描写に深みがあったら、起こることの酷さが際だち、読むのが辛いかも)。 裁判のシーンが多い作家との噂だったが、本作はそこまで。リーガル物が苦手な人でも大丈夫。 新潮文庫の海外名作発掘シリーズは本当におすすめで、ハズレなしなのだけど。気に入った作家がいても、他の作品が軒並み絶版なので、その点だけ残念笑
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