商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | サンマーク出版 |
| 発売年月日 | 2025/03/28 |
| JAN | 9784763142092 |
- 書籍
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
2026.02.23 島田秀平さんの『お怪談巡り』で佐伯つばささんを知った。 「臨床心理士 x 怪異現象」という新しいジャンル。「怪異は心理的なもの」という、いわば「科学で説明できないものはない」という話かと思いきや。 実際「心の問題」で片付けられることもあるかもしれないな...
2026.02.23 島田秀平さんの『お怪談巡り』で佐伯つばささんを知った。 「臨床心理士 x 怪異現象」という新しいジャンル。「怪異は心理的なもの」という、いわば「科学で説明できないものはない」という話かと思いきや。 実際「心の問題」で片付けられることもあるかもしれないなと、この本を読んで改めて思った。同時に「説明のつかない事象もあり得る」ことも強く理解。 短編集で、登場人物像も分かりやすくて、読みやすかった。全て実話に基づいていて、いわゆるオチのない話なだけに「ナニソレ」という意味でゾクっとした。 私も、夕焼けをじっと見ていてふっと周りの音が消える経験をしたことがある。「夕焼け恐怖症」は、何となく分かる。
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現役の大学教員であり怪談蒐集家が描く、臨床心理学×ホラーミステリー。某世にも奇妙なあの物語を彷彿とさせます…! ホラーではあるけれど、怪異や人怖がメインなのでホラーが苦手でもなんとか読めました。(夜にひとりで読むと少し背後が気になります。笑) 各お話はサクッと読めますがどれも解決と見せかけて謎が残るので、スッキリしない結末が更に不安と恐怖を感じさせます。 あとがきで全て実話を基にされたお話だと知りちょっとフリーズしました…。 ミステリー要素はそんなにないので、謎解きや結末のはっきりした展開を求めている方には物足りなさを感じるかもしれません。 佐伯先生は結良と修一が体験した怪異について、ふたりの性格をよく理解し、全てを伝えず嘘をついてふたりの心を守っているところに臨床心理学の先生としてではなく、ゼミの生徒に対する優しさを感じました。 著者の佐伯先生は色んな人から怪異譚を蒐集されいて、ご自身で不思議な経験をされたことはないのでしょうか…気になります。 誰しもが抱える心の傷や瑕疵は怪異をもっと身近な存在に感じられて、まだまだ解明されない怪異の世界の奥深さを知ることが出来ました。
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現役の大学教員で怪談蒐集家の佐伯つばさが描く 臨床心理学×ホラーミステリー 連作短編7篇 サクッと雑感まとめ。めちゃくちゃネタバレ! ◎ドッグカウンセラー 行方不明になった犬と子供をすり替えて心を守る、防衛機制が夫婦二人同時に起きる。考えづらいなぁ。やっぱり神隠しなのかなぁ。子供が認識できないと存在できない世界に入り込んじゃったのかなぁ。 ドッグカウンセラーのおばちゃんいい人そうだけど、犬喋ってないのに相槌打つのなんか怖いな。 ◎秘密 胸が痛いなぁ。あんまり深い感想言えない。 ◎優しい嘘 学費を自分で稼ぐために一年浪人してしまうような真面目さんに無償でおじさんが部屋を貸すために「ここ事故物件だから、告知義務回避のために4年住んで」と嘘をついたら、ほんとに具合悪くなっちゃったって話。え、優しい嘘かな。これ。 真面目も大概にした方がいいな。 でも白髪は結局なんなのー。 ◎夕焼け恐怖症 異世界入り込み系。 雰囲気が不気味で一番好きな話。 ◎心理学に興味があって 人怖系。 学生の頃、心理学科だって言うと、「じゃ、私が何考えてるかわかる?」って言う人多かったな。 割と佐伯先生がうんざりしてる感じから同様の経験がおありとお察しした。 シガーバーの描写があって面白かった。葉巻って長持ちするんだぁ。へぇー。 ◎死なない友人 マンデラ効果 事実とは異なる記憶を、不特定多数の人が共有している現象。南アフリカのマンデラ氏が「1980年代に獄中死した」という誤った記憶を持つ人が大勢いたことに由来。ネット上の造語。 同窓会で、一部の子だけが持つ、「◯◯くんは死んだ」 という記憶。 これはどの視点に立っても怖い、秀逸な怪談。 周りの人に死んでると思われんも怖いし、死んだと思ってんのに生きてるのも怖いし、それ見てるのもどっちが正しいかわかんなくて怖いし。 しかもほんとに死んでる(会葬礼状ある)し、ほんとに生きてるし。 どういうことなのー!! ◎ひと夏の思い出 これも怪談色強め。 昔公園で一緒に遊んでた子がイマジナリーフレンドか幽霊かって話。 修一くんの様子を見ながら会話してるとこ、ヒキの画像が目に浮かんですごく怖いー。 修一くんいい子だから幸せになってほしい。 まとめ。 心理学と怪談。確かに相性いいわ、と思いました。怖いと思うのも心だし、怖いと思わせるのも心(認知のゆがみ)だよね。 都市ボーイズがガールズになってたり、ぁみが出てたりして、怪談好きにはくすっとする仕様。 全体的に「なぁんだ、よかったよかった」ってなってから「え、でもこれって説明つかんくない?ゾゾッ」を最後に添えるみたいな感じなので、「ミステリ!結論はっきりスッキリ!」がお好みの方にはお勧めしかねますが、私は好きです。
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