商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHPエディターズ・グループ/PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2025/03/24 |
| JAN | 9784569859057 |
- 書籍
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オールドメディアへの遺言
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オールドメディアへの遺言
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
辛坊さんの本初めて読んだけどおもしろかった。 バッサリ斬る感じ、そうだった、こういう人だったと思った。 聞く分にはいいけど、読む分には少し読みづらかった。 新しい視点を知れて良かった。
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知名度があって、ある程度知識があって、それに対する意見や発想があれば、その人の「言論」強化サイクルが出来上がる。辛坊治郎はまさにこんな感じで、会った事もあるが、とにかく喋る。まさに、プロだ。無関係な思考に飛んでボーっとする私とは異なる、次々と刺激を拾い広げる人。 それを可能にす...
知名度があって、ある程度知識があって、それに対する意見や発想があれば、その人の「言論」強化サイクルが出来上がる。辛坊治郎はまさにこんな感じで、会った事もあるが、とにかく喋る。まさに、プロだ。無関係な思考に飛んでボーっとする私とは異なる、次々と刺激を拾い広げる人。 それを可能にする秘訣の一つは、同じ内容を書籍、ラジオ、テレビ、講演、営業で使い回しているから。その都度一つ二つの新たなテーマに対し他は使い回しだが、必ずネタを追加して発信すれば、自ずと鮮度は保たれ中身は充実、話にも慣れ洗練されていく、と良いことづくめ。ポイントは、発信する事を先に決めてしまう事。 で、辛坊治郎の雑感。時事問題の解説から引退とか大袈裟な感じもするが、要は前述の通り、時事ネタに対して縦横無尽なのが本書。 ホットな所では、石破茂の次は誰か。本書では当時の総裁選の評価が語られるので、そんなもんかなーと思いながら、ミーハー感覚で読む。 ー 高市さんは、アメリカの中枢から見て「危険な極右」です。アメリカは中国を最大のライバルと見てさまざまな対中国の「仕掛け」をしていますが、ウクライナ戦争やパレスチナ問題、欧州の極右の台頭などで忙殺される中、東アジア情勢が緊迫するのを極力避けたいとも考えています。何かのはずみで中国が台湾に武力攻撃なんか仕掛けたら、アメリカ軍を派遣しなくちゃいけないわけで、そんな事態は絶対に避けたいところです。日本に極右政権が誕生して中国と緊張状態になり、それがきっかけで台湾問題がこじれる事態には何としてもしたくないのです。ですからアメリカは水面下で「毒にも薬にもならない小泉か石破」という選択肢を望んだのですが、高市陣営のネットを使った世論誘導等の仕掛けが功を奏して、決選投票に高市と石破が残る事態になり、アメリカとしては石破しか最終的な選択肢がなくなったわけです。 ー 石破首相は「地位協定の見直し」なんて、アメリカから見て面倒なことを言っていましたが、これについては「どうせできっこない」と読みきられてます。日本も武力を使ってアメリカを守る双方向の安全保障に石破さんは前向きですから、これはむしろアメリカにとっても好都合ですが、これもまた「できっこない」話ですね。 私の意見ではなく、辛坊治郎氏の意見だ。高市早苗に任せたくないアメリカという、デリケートな話をサラッと述べてしまう所が辛坊流。そんなこと誰でも分かるだろうと言われるかも知れないが、さて、では今回はどうなるか。
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辛坊治郎氏を初めてテレビで見たのは、たしか、土曜日の午前の情報番組だったと記憶している。この手の番組のキャスターは、大体が、反権力、野党よりというパターンが多いが、氏は、関西ということもあるかもしれないが、独自の視点で報道していた。さて、氏の著作を何冊か拝読したが、何れも世の左巻...
辛坊治郎氏を初めてテレビで見たのは、たしか、土曜日の午前の情報番組だったと記憶している。この手の番組のキャスターは、大体が、反権力、野党よりというパターンが多いが、氏は、関西ということもあるかもしれないが、独自の視点で報道していた。さて、氏の著作を何冊か拝読したが、何れも世の左巻きの人達とは、一線を画して面白かった。さて、本書は、著者の最後の作品となりそうだ?とのこと。本書の、第4章で、人生の今を楽しもう。という意見に大賛成です。氏も私もほぼ同世代、残された時間は、限られている。先のことを考えすぎて、クヨクヨしてもしょうがない。とにかく、前を向いて歩こう。結構、元気にさせてくれる一冊でした。
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