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墳墓記
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墳墓記

髙村薫(著者)

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墳墓記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/03/26
JAN 9784103784111

商品レビュー

3.7

18件のお客様レビュー

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2026/02/02

一大叙事詩。 視覚は弱く、聴覚と感覚、縦横無尽に駆け巡る連想と妄想。 イモリは猫に食べられ、能のシテ方の祖父は自死し、ひなは自由落下する。天武天皇は壬申の乱を戦い、平氏は壇ノ浦で滅亡する。ボレロのリズムにのって、シテは舞い、吾妻鏡と承久記がひらめき、六条院の四つの庭のひとつで蹴...

一大叙事詩。 視覚は弱く、聴覚と感覚、縦横無尽に駆け巡る連想と妄想。 イモリは猫に食べられ、能のシテ方の祖父は自死し、ひなは自由落下する。天武天皇は壬申の乱を戦い、平氏は壇ノ浦で滅亡する。ボレロのリズムにのって、シテは舞い、吾妻鏡と承久記がひらめき、六条院の四つの庭のひとつで蹴鞠が行われる。 ダンテの神曲の地獄、大阪大空襲と野火とベトコンとサイゴン。

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2025/12/11

本を手にして、あれ?薄いかなと思ったけど… 読み始めると死に瀕した男の回想といきなり何の前触れもなく、古文が始まる 古文は学生時代、あまり得意な科目でなかったけど 必死に読んでいくとすごく読み終わるまで時間がかかった小説だった 男は名前が表記されてない様子 祖父や父が能に携わる家...

本を手にして、あれ?薄いかなと思ったけど… 読み始めると死に瀕した男の回想といきなり何の前触れもなく、古文が始まる 古文は学生時代、あまり得意な科目でなかったけど 必死に読んでいくとすごく読み終わるまで時間がかかった小説だった 男は名前が表記されてない様子 祖父や父が能に携わる家庭で育ち、変わった家庭環境に影響を受けた男。 結婚を2回経験し、ひなという女の子を設けるが、 早逝した様子。 ラストは能の蘊蓄をたっぷりと味わえた 高村薫の変化球的な小説で、読み手を選ぶストーリーだと感じた。

Posted by ブクログ

2025/11/03

瀕死の状況に陥ったある男の夢なのか回想なのか、いわゆる走馬灯なのか。男の半生と古事記や吾妻鏡、能の世界との往還がめぐる不思議な小説。やはり高村薫さんは難解。

Posted by ブクログ