1,800円以上の注文で送料無料

アウトドアセラピーズ 実践入門 その可能性とまなざし
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1215-03-01

アウトドアセラピーズ 実践入門 その可能性とまなざし

吉松梓(監訳), 土方圭(監訳), ネヴィン・J.ハーパー(編著), ウィル・W.ドブド(編著)

追加する に追加する

アウトドアセラピーズ 実践入門 その可能性とまなざし

3,520

獲得ポイント32P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晃洋書房
発売年月日 2025/03/20
JAN 9784771039070

アウトドアセラピーズ

¥3,520

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/04/14

1. アウトドアセラピーの多様な形態 ウィルダネスセラピー: 青少年向けプログラムでコミュニケーション、葛藤解決、リーダーシップスキルを育成 ネイチャーベースドセラピー: 自然環境を活用し、心理的ウェルビーイングと地球の健康の相乗効果を重視 サーフセラピー: 海やサーフィンを通...

1. アウトドアセラピーの多様な形態 ウィルダネスセラピー: 青少年向けプログラムでコミュニケーション、葛藤解決、リーダーシップスキルを育成 ネイチャーベースドセラピー: 自然環境を活用し、心理的ウェルビーイングと地球の健康の相乗効果を重視 サーフセラピー: 海やサーフィンを通じて参加者の受容感や自己肯定感を向上 ホース(馬)介在療法: 馬との触れ合いによって自己認識や感情調整能力を高める 2. 自然との繋がりとウェルビーイング 人間と自然の繋がりが精神的・身体的健康に不可欠 「地球のニーズは人のニーズ、人の権利は地球の権利」という生態心理学的視点 森林療法による生理学的・心理的効果(セロトニン分泌促進、ビタミンD合成、高酸素濃度など) 3. 倫理的配慮とリスクマネジメント 野外でのリスクマネジメントとサイコロジカル・ファーストエイドの重要性 クライエントの自然との関わりを事前評価する必要性 守秘義務、インフォームドコンセント、安全な自然へのアクセスの確保 「ベストプラクティス」概念への批判的視点とリスク誇張マーケティングへの懸念 4. 文化的多様性と先住民族の視点 先住民族の知識体系と土地との繋がりの重要性 サーニッチ民族の「E:.AU,WEL, t-!EW」やヌー・チャー・ヌルスの「hcshookish tsawalk(すべてはひとつ)」 異なる文化的視点を尊重したアウトドアセラピーの必要性 5. 今後の方向性と研究課題 クライエントの声を重視したエビデンスに基づく実践の推進 多様な介入方法の効果検証の必要性 ヨーロッパ中心的・家父長制的パラダイムからの脱却 セラピストの専門的な教育・トレーニングと監視基準の向上 セラピーのスキルと野外での安全スキル両方についての正式な教育の推奨

Posted by ブクログ