商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2025/03/07 |
| JAN | 9784299061065 |
- 書籍
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ビジュアル版 昭和100年 激動の日本史
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ビジュアル版 昭和100年 激動の日本史
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
佐藤氏なので読んでみたが、個人的には全く読む必要のない本だった。掲載写真も既視のものばかりで新鮮味もない。高校の日本史授業で現代史までやってなかった方向けかもしれん。
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■ 序文・基本的視座 昭和100年(1926〜2025年)を「6期」に分け、歴史を構造的に分析。 佐藤優の監修のもと、戦争・冷戦・経済・国際秩序・社会の変容という複数軸で時代を再評価。 昭和は単なる過去ではなく、現代日本の形成過程そのものであり、21世紀日本の針路を考える材料とす...
■ 序文・基本的視座 昭和100年(1926〜2025年)を「6期」に分け、歴史を構造的に分析。 佐藤優の監修のもと、戦争・冷戦・経済・国際秩序・社会の変容という複数軸で時代を再評価。 昭和は単なる過去ではなく、現代日本の形成過程そのものであり、21世紀日本の針路を考える材料とする。 ◆ 第1期(1926〜1945年) 「帝国日本の拡大と崩壊」 昭和天皇即位とともに新時代が始まる。 金融恐慌、世界恐慌、満州事変を経て軍部が台頭し、政党政治が崩壊。 日中戦争、日独伊三国同盟、太平洋戦争に突入し、敗戦で国家の崩壊を迎える。 ◆ 第2期(1946〜1970年) 「戦後復興と経済成長の基盤構築」 GHQの占領下で民主化・非軍事化が進む(日本国憲法、農地改革、財閥解体など)。 朝鮮戦争特需により経済回復、1952年に独立回復。 高度経済成長が始まり、「もはや戦後ではない」と宣言される。 ◆ 第3期(1971〜1984年) 「経済大国・日本と国際的孤立の兆し」 沖縄返還と日中国交正常化。 2度のオイルショックとそれに伴う産業転換(省エネ・技術革新)。 「Japan as No.1」と賞賛される一方、貿易摩擦やバッシングも表面化。 ◆ 第4期(1985〜1991年) 「バブルの生成と崩壊への導入」 プラザ合意以降、金融緩和でバブル経済が膨張。 浮かれた国民と加熱する不動産・株式市場。 ソ連の崩壊、ベルリンの壁崩壊で冷戦構造が崩れ、国際秩序の大転換期。 ◆ 第5期(1992〜2021年) 「失われた30年とグローバリズムの逆風」 バブル崩壊後の長期不況、デフレ、雇用不安。 政治的には細川政権以降、政権交代が頻発する不安定な時代。 災害(阪神・東日本大震災)とテロ(オウム事件)も象徴的。 IT革命・リーマンショックを経て格差社会へ。地方衰退と少子高齢化が深刻化。 ◆ 第6期(2022〜2025年) 「新帝国主義と戦争回帰の兆候」 ロシアのウクライナ侵攻による戦争再来の現実。 アメリカの一極支配の終焉と中ロによる国際秩序の再編。 東アジアでも再び戦争の危機が高まるなか、日本の対応が問われる。 トランプ第2期政権誕生(2025年)に象徴される「世界の不安定化」。 ● 終章的視点:「過去100年に学び、未来の戦争を防ぐ」 歴史の繰り返しではなく、構造的な原因を見極めることが重要。 昭和の100年は、戦争と平和、経済成長と格差、民主化とその揺らぎを経験した「縮図」。 今後の東アジアと世界の安定において、日本が果たすべき責任と選択を読者に問いかけている。
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