ベルリンと北ドイツ ハンブルク ドレスデン ライプツィヒ(2025～26) 地球の歩き方

地球の歩き方編集室(編者)

• 販売会社／発売会社: 地球の歩き方/Gakken
• 発売年月日: 2025/03/06
• JAN: 9784058024027

商品レビュー

2025/03/29

1. 旅行に関する基本情報
- チップ文化:
- レストラン: 一般的に10%程度のチップが期待され、支払い時に切り上げるか小銭をテーブルに残す。
- ホテル: ベルボーイやルームサービスに€1〜€2程度のチップ。
- トイレ: 清掃係がいる場合は€0.20〜€0.30程度のチップが適切。

- 飲料水の選択肢:
- 炭酸水（Kohlensäure入り）と炭酸なし（still）の選択肢があり、レストランでは希望を伝えないと炭酸水が提供されることが多い。
- スーパーで500mlが約€1、売店では約€2で販売されている。

2. ドイツ郵便について
- 郵便サービスの民営化:
- Deutsche Post AGが民営化され、文具販売も行なっている。
- 一般的な営業時間は平日8:00〜18:00、土曜日は8:00〜12:00、日曜日と祝日は休業。
- 小規模な郵便局では昼休みがある場合もある。

- 郵便料金:
- 日本へのエアメールの場合、はがきは€0.95、50gまでの手紙は€1.70。
- 小型包装（Packchen）は2kgまで€18.49、小包（Paket）は5kgまで€45.99。

3. 税金と手続き
- 付加価値税（Mehrwertsteuer, MwSt.）:
- 一般的な税率は19%であり、食品など一部は7%の軽減税率が適用される。
- 旅行者は手続きを行うことで約10%の税金を還付される。ただし、飲食代やホテル代は対象外。

4. 旅行中の注意点
- スリや詐欺:
- フランクフルトやベルリンの空港、駅周辺ではスリの被害が報告されているため、注意が必要。
- 大型ホテルではロビーやレストランでの詐欺も発生することがある。

- 治安と法律:
- ドイツでは16歳からの飲酒が許可されており、18歳からは喫煙が許可されている。
- トイレは有料（€0.50〜1程度）で、清掃中の場合は「besetzt」と表示される。

5. 文化的な要素
- 挨拶とマナー:
- 店に入るときは「こんにちは」と挨拶することが重視される。
- 食事の際、食器の使い方や食べ方にもマナーがある。

6. バウハウスについて
- 歴史的背景:
- バウハウスは1925年に閉校となり、その後デッサウに移転して活動を続けた。
- ベルリンには多くのバウハウスの建物が残っており、デザインの原点として重要視されている。

- 現代への影響:
- バウハウスの理念は現代のデザインや建築にも大きな影響を与えている。

7. 音楽と文化都市ライプツィヒ
- 音楽の中心地:
- J.S.バッハやメンデルスゾーンなど、多くの著名な音楽家が活躍した町。
- 世界最古の市民オーケストラが存在し、音楽教育の歴史も深い。

- 観光とアクティビティ:
- 音楽に関連する観光スポットや博物館が多く、音楽史を体験できる。

8. 各都市の観光名所
- ベルリン:
- 歴史的建物や博物館が多く、観光客に人気。

- ハンブルク:
- 港町としての魅力があり、観光やショッピングが楽しめる。

- ドレスデン:
- 芸術と歴史の街で、多くの美術館や文化施設が存在する。

- ブレーメン:
- ハンザ同盟の都市として栄え、歴史的な建物が多く残っている。