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戦火のバタフライ
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戦火のバタフライ

伊兼源太郎(著者)

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戦火のバタフライ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/03/05
JAN 9784065376591

戦火のバタフライ

¥2,585

商品レビュー

4.5

13件のお客様レビュー

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2026/03/18

面白いと評すのは、少し違う気がする。しかしすぐに引き込まれて夢中で読んだ。東京大空襲があったことは知っていたが、ここまでその時のことを描写された文を読んだことはなかった。そうだ、確かに徴兵された人だけじゃなくて、一般市民だって被害者だったのだ。当たり前のようで、意識していなかった...

面白いと評すのは、少し違う気がする。しかしすぐに引き込まれて夢中で読んだ。東京大空襲があったことは知っていたが、ここまでその時のことを描写された文を読んだことはなかった。そうだ、確かに徴兵された人だけじゃなくて、一般市民だって被害者だったのだ。当たり前のようで、意識していなかった。未だ被害者への補償は実現していないらしいが、そもそもそのようなニュースを恥ずかしながら見た記憶がなく、関心が薄いトピックであることに驚く。 一般市民への補償を国に働きかけるというストーリーも興味深いし、敵と味方がわからない政治の世界の魑魅魍魎さ加減もリアルだった。 ずーっとフィクションとして読んでいたが、最後の補記を読んで、事実に近いことを直感して鳥肌がたった。そのような小説は2冊目で、つまり、衝撃を受けた物語だった。

Posted by ブクログ

2025/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

南方での戦争で小曽根軍医から託された命、尾崎は官僚となって軍医の妹さくらの空襲被害者補償の活動を支える。戦争犯罪者である軍上部の権力者達の暗躍、不公平な政治に憤りを感じながら読了。上司の死の謎というミステリー色もあり最後までグイグイ引っ張っていかれた。

Posted by ブクログ

2025/08/24

太平洋戦争末期。前線も本土も戦場だった。数え切れない命が散った。南方戦線でただ一人生き残った尾崎、東京大空襲で家族を失ったさくら。前線でさくらの兄に命を救われ、厚生省職員となった尾崎は、大物政治家の助力を得て民間戦争被害者への国家補償の実現を目指す。そんな尾崎の身辺に次々と不審な...

太平洋戦争末期。前線も本土も戦場だった。数え切れない命が散った。南方戦線でただ一人生き残った尾崎、東京大空襲で家族を失ったさくら。前線でさくらの兄に命を救われ、厚生省職員となった尾崎は、大物政治家の助力を得て民間戦争被害者への国家補償の実現を目指す。そんな尾崎の身辺に次々と不審な出来事が起き、署名運動を始めたさくらも思わぬ妨害に遭う。 戦争の悲惨さ、まだ故郷に戻れていない兵隊さんたちがいることを忘れてはいけない。改めてそう思います。

Posted by ブクログ

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