商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | オレンジページ |
| 発売年月日 | 2025/03/04 |
| JAN | 9784865937039 |
- 書籍
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湯気を食べる
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湯気を食べる
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商品レビュー
4.5
86件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の食に対する思いが、ここまで正確に言語化されていることが、とても嬉しい。 そう!それ!そういうこと!と沢山頷いた くどうれいんさんと食に対する思いがちょっとでも一緒であったのが嬉しい。 「私が最も欲しているものをいちばん上手に再現できるのはいつだって私の菜箸なのだ」 この章で、自炊は調律だと書かれていた。 私も作ることが好きだと思っていたけれど、実は心の調律をしていたのかもしれない。 自分の好きなものを作り、自分のペースで自分のやり方で作っていく。誰にも邪魔されず、たまに独り言を呟きながら、そうやって自分を調律していたのかも、と思った。 「一日に夕食が一回しかないことがこころから悔しい」 あーー!!わかる!!そうかも!いや、そう! あれも食べたい、これも食べたい。 でも胃に収まる量も、食べれる回数も決まってる。 どうして朝昼夕は一回ずつなの。 どうしておやつは10時と15時だけなの。 私は、自分のご飯が美味しすぎて、普通に太ってしまった笑 ちょっと嫌だけど、とても幸せ。 「湯気を食べる」というタイトルも、読み終えると、より一層共感できるし、湯気ごと食事が愛おしく思える
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毎日の生活が豊かであることの尊さ。食べるという行為には誰と食べたか、どんな気持ちで食べたかという思い出も付随する。その思い出が尊い。「自炊は調律」のエッセイが一番好きでした。
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食べ物エッセイが大好きなので手に取りました。 読んでいるとお腹が空いてくるエッセイでした。 個人的な意見なんですが、くどうれいんさんの文章が私にはあまり合わない気がしました。 スルスル読める訳ではなかったので。笑 でも読んでよかったと思います。 たくさんいい言葉にも出会えました。...
食べ物エッセイが大好きなので手に取りました。 読んでいるとお腹が空いてくるエッセイでした。 個人的な意見なんですが、くどうれいんさんの文章が私にはあまり合わない気がしました。 スルスル読める訳ではなかったので。笑 でも読んでよかったと思います。 たくさんいい言葉にも出会えました。 クスッと笑えるところもあり、楽しく読めました。 『桃を煮るひと』は、気になっているのでいつかは読んでみたいなと思いました。
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