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プリンシパル 新潮文庫
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プリンシパル 新潮文庫

長浦京(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2025/02/28
JAN 9784101057613

プリンシパル

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商品レビュー

4

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2026/02/14

関東最大の極道の家に生まれた綾女  終戦と同時に父が死に、兄たちの代わりに女組長として戦後混乱期を駆け上がっていくお話 抗争、闇市、ヒロポン、GHQ、既得権益 教科書には出てこない昭和の日本の姿 自ら作った屍で固めた道を突き進み ヤクザの血を嫌いながらも生まれ故に意図せず才能...

関東最大の極道の家に生まれた綾女  終戦と同時に父が死に、兄たちの代わりに女組長として戦後混乱期を駆け上がっていくお話 抗争、闇市、ヒロポン、GHQ、既得権益 教科書には出てこない昭和の日本の姿 自ら作った屍で固めた道を突き進み ヤクザの血を嫌いながらも生まれ故に意図せず才能を開花させていく 最上位の主役として昭和の時代を踊り切る綾女の姿はうつくしく滑稽 悪はいつだって淘汰される

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2026/01/02

正月早々に読む小説ではなかったかな笑 戦後の裏社会を生きた女性の大河ドラマ。ヤクザの娘が家業を憎みながらも家を継ぐことになるが、才覚を発揮し、血で血を洗う戦いを経ながら戦後の日本裏社会を動かすドンになっていく。 終始緊張感があり、長編ではあるが一気読みした。壮絶な最期には呆然。し...

正月早々に読む小説ではなかったかな笑 戦後の裏社会を生きた女性の大河ドラマ。ヤクザの娘が家業を憎みながらも家を継ぐことになるが、才覚を発揮し、血で血を洗う戦いを経ながら戦後の日本裏社会を動かすドンになっていく。 終始緊張感があり、長編ではあるが一気読みした。壮絶な最期には呆然。しかし個人的には落としどころとして納得できた。 日本の政界、経済界、芸能界、さらには米国を巻き込む壮大な話であるが、解説を読むと史実をベースにしている部分も多く、戦後史に詳しい方ならより楽しめると思う。

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2025/12/27

星4にするか星5にするか、かなり悩みました。 話の展開が面白い云々というよりは、主人公や世界観を好きになれるか否かで評価が大きく変わる作品という印象。 本作の主人公である綾女のような、肝が据わっており頭もキレる、強いのにでも危うさや脆さも併せ持つキャラクターというのが私はとても好...

星4にするか星5にするか、かなり悩みました。 話の展開が面白い云々というよりは、主人公や世界観を好きになれるか否かで評価が大きく変わる作品という印象。 本作の主人公である綾女のような、肝が据わっており頭もキレる、強いのにでも危うさや脆さも併せ持つキャラクターというのが私はとても好きなので、個人的にこの作品は好みドンピシャでした。 ヤクザがしっかりとヤクザらしく描かれており、やり口はえげつないし人死が多い。拷問された肉体についても描写されていたりするので、裏社会の血なまぐさい部分をこんなにちゃんとやるのかと最初はギョッとしましたが……。 でもそんな作風だからこそ、綾女のハードボイルドっぷりがより際立ち、彼女をいっそう魅力的に感じられたように思います。そして血塗られた裏社会の容赦のなさを描くからこそ、登場人物たちがこの後どうなるかのか続きが気になり、ついまたページを捲ってしまう。 綾女のことを知ることが出来たという意味ではこの本に出会えて良かったと思いますが、ただ私の場合は主人公に愛着がある分だけ読んでいて苦しくも感じたので……。そこで評価に迷いました。 極道を嫌悪して家を出たのにその才覚を持って生まれてしまった女が苦悩しながらも修羅の道を進む。組長として名を馳せていく彼女の生き様に心惹かれる部分があるという方は、是非読んでみてはいかがでしょうか。

Posted by ブクログ