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殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス 角川文庫
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殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス 角川文庫

五条紀夫(著者)

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殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス 角川文庫

814

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2025/02/25
JAN 9784041150085

殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

¥814

商品レビュー

3.6

287件のお客様レビュー

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2026/07/20

ん〜、メロスがカッコよく見えない(^_^;) 太宰治『走れメロス』と青柳碧人さん著『むかしむかしあるところに、死体がありました』を混ぜて割った感じでしょうか。ちょっと読み疲れた読後でした。 基本路線は『走れメロス』に沿っているものの、脳筋っぽいメロスの前に何度も起きる殺人事件...

ん〜、メロスがカッコよく見えない(^_^;) 太宰治『走れメロス』と青柳碧人さん著『むかしむかしあるところに、死体がありました』を混ぜて割った感じでしょうか。ちょっと読み疲れた読後でした。 基本路線は『走れメロス』に沿っているものの、脳筋っぽいメロスの前に何度も起きる殺人事件。その度にメロスは足を止め、事件解決に苦悩するのですが、 (おいおいメロスさんよ〜、君の親友は大丈夫なんかい?) と、ちょいちょい気になりまして(^_^;) あと、パロディだと強調するために、主要キャラ以外の名前が可哀想なことになっていまして…。 久し振りに行った本屋で平積みされていたのが気になり、購入してみましたが、 まぁ、ちょっとした移動時間の暇つぶしには、ちょうど良いかもしれませんね♪

Posted by ブクログ

2026/07/19

メロスの原作を読んでから時間を空けないで読んだ本。絶対原作を読んでから読むべき。 原作のあの言葉がここに…みたいなのがたくさんあって、でも原作とはちょっと違くて、それがまた面白かった。 メロス大活躍。猪突猛進だけど、それが良さだったり所々変わったり。メロスへの見方が変わりまし...

メロスの原作を読んでから時間を空けないで読んだ本。絶対原作を読んでから読むべき。 原作のあの言葉がここに…みたいなのがたくさんあって、でも原作とはちょっと違くて、それがまた面白かった。 メロス大活躍。猪突猛進だけど、それが良さだったり所々変わったり。メロスへの見方が変わりました。友を思う気持ちは原作でもこの本でも変わらないのが素敵。

Posted by ブクログ

2026/07/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルが面白過ぎて読もうと思ったけど、そもそも「走れメロス」をちゃんと読んだ事ないな、と先に図書館で借りた。タイトルと、だいたいの内容なら知らない人はいないであろう、名作。という印象だったのに、なんか‥だいぶ様子のおかしい名作だった。 自認は善良な牧人であるメロスは、何かというと拳に訴えるフィジカル野郎で、妹の結婚式が控えているのに王様に突撃して捕まり、親友を身代わりにして「間に合わなかったらこいつを締め殺してくれ」と言い放ち、急がなきゃならないのに、ちょっと余裕ができたと思うと平気でサボるし(走れよメロス)、山賊を蹴散らすし、途中諦めたにも関わらず、自分は頑張ったと自画自賛するし、ラストで、セリヌンティウスに諦めようとした自分を殴れと言って殴られたあとに、君をちょっとだけ疑った私を殴れと言った親友を「唸りを上げる拳」でぶん殴るし、最後は素っ裸だし。 いや、読んで良かった。この作品に出会わなかったら、たぶん一生読まなかった。 で、その、様子のおかしい名作を元にしたパロディ。文体も似せていて、芸が細かい。メロスは、行く先々で殺人事件に巻き込まれる。親友を身代わりにして舞い戻った故郷では、妹の義父が殺され、首都に向かい始めれば山賊の内輪揉め殺人に巻き込まれ、途中の川では溺死体に遭遇し、見て見ぬふりができないメロスは、知性とフィジカルで事件を解決する。最初はだいたい間違ってから、真相に辿り着く。 特筆すべきは、元の話で名前があるのはメロスと親友のセリヌンティウスと王様ぐらいなのに、この話では、追加された登場人物にみんな名前がある。そのネーミングセンスがすごい。 メロスの妹は、イモートア。義父はギフス。山賊のボスはゾクノボス。手下はアヤシスとイブカシスとヒトゴロス。人物紹介はいらない、画期的なネーミング!違う系統としては、溺死体事件でオサムスとカズオスとイブセマスが出てくる。この3人にこの役割、いいのか?まあ、わかりやすいけど。メロスが故郷を出てからずっと伴走していたのは、メロスの心が創り出したイマジンティウス。姿形はセリヌンティウスそっくり。このからくりは、後で明かされる。 そして、プラトンが黒幕だったり、メロスとプラトンが肉弾戦を繰り広げたり、もうシッチャカメッチャカ。それでも、ちゃんと元の話と同じ結末に辿り着く。かなりの力技だけど、あっぱれ。ちょいちょい笑いながら読んだ。 読み終わってから作者紹介を読んで、初めて「あ、チクワの人か!」と気づいた。この作者さん、人間離れした発想の持ち主なんだな〜笑

Posted by ブクログ

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