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はじまりの魔法使いは生贄の乙女しか愛せない 蜜猫文庫
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はじまりの魔法使いは生贄の乙女しか愛せない 蜜猫文庫

クレイン(著者), ウエハラ蜂(イラスト)

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はじまりの魔法使いは生贄の乙女しか愛せない 蜜猫文庫

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2025/02/21
JAN 9784801943438

はじまりの魔法使いは生贄の乙女しか愛せない

¥968

商品レビュー

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2025/11/16
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アリステア×ララの『ヤンデレ魔法使いは〜』の時から世界のしくみについてなんとなく描かれていた調停者の存在と魔術師の土台を作り上げたはじまりの魔法使いのお話がまさか1冊のスピンオフとして読めると思っていなかったのでとても嬉しいです...!!! 魔術師という存在ができる前の世界は人類滅亡の危機に瀕していて、そんな中でも協力しあって生きていくよりも魔力持ちに対する偏見が蔓延った酷い世の中だったと知り、人間の愚かしさに呆れると同時に調停者を送り込んだ神の気持ちがなんとなく分かるような気がしました。 天秤を持つ存在が完全に人間に絶望しかけたその時に射し込んだ美しい光はやっぱり1人の女の子。アリステアとララのようであって全く違うメルヴィンとコーデリアの2人の気持ちよりも言葉よりも先に身体が動き魂が求め合うようなそんな関係に胸が熱くなりました(*´艸`) めちゃくちゃ強くて賢いのに常識を知らないから愛を伝えることに不器用で、でも執着と独占欲だけはつよつよアンバランスなメルヴィンから唯一人間らしい表情を引き出し優しさも愛も教えられる存在がコーデリアで、コーデリアはなんというか色々強い女の子で物理的なものを置いておけばきっと1番強いのは彼女だと思います((( *艸))クスクス 愛してくれていた両親に魔力持ちというだけで突然裏切られたにも関わらず、両親の教えをことある事に思い出し、優しさを忘れずいつも笑顔で自分より弱きを守り続ける良心の塊のようなコーデリア。明るく見えても心の傷は深く死にたがりだったコーデリアがやっと生きたいと思えるようになった理由がメルヴィンなのがもうほんとお似合いすぎて、このお互いにお互いじゃないとダメな関係が激エモです♡(*ó▿ò*)♡ あと、なにげにメルヴィンをギリギリのところで人間側に引き留めることに一躍買った功労者は間違いなくバーナードですよね。彼のお人好しが最初の理不尽な引き離しの裏切りもメルヴィンにとって完全には彼を恨み切れない理由になったんだと思いますし、ちゃんと国王相手に自分の命を懸けてもメルヴィンの幸せを願ってくれた優しさを知ってほっこりしました(*˘︶˘*).。.:*♡ 彼にも幸せになって欲しいです⟡.*

Posted by ブクログ

2025/02/27

魔法使いシリーズ、面白くてハズレないです! 審判者が決断する理由は、愛する人がいる。 それだけ。それが正解か不正解かは、未来しか 知り得ないもの。その後がどうなったかは、、 また、読み返すしかないですね!

Posted by ブクログ

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