商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/02/12 |
| JAN | 9784163919416 |
- 書籍
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マイ・ディア・キッチン
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商品レビュー
3.6
34件のお客様レビュー
旦那のモラハラのひどい設定がぶっ飛んでいて面白かった。 大城暁子さん初めて著作を読んだが、めっちゃ面白かったので、他の作品も読んでみたい。
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装丁の可愛らしさと、軽い文体。 その印象とはうらはらに、自立とは何か、毒親、マイノリティなど扱うテーマは幅広く重い。また、主人公「葉」の夫のモラハラと、夫の親、会社、主人公の親の反応が読んでいてしんどかった。 後味も何だかはっきりしない。 装丁から受ける印象とは違う話でした ...
装丁の可愛らしさと、軽い文体。 その印象とはうらはらに、自立とは何か、毒親、マイノリティなど扱うテーマは幅広く重い。また、主人公「葉」の夫のモラハラと、夫の親、会社、主人公の親の反応が読んでいてしんどかった。 後味も何だかはっきりしない。 装丁から受ける印象とは違う話でした 天堂さんと那智さんの存在は大きい
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物語序盤から怒濤の展開、牛丼屋での やりとりまでで葉の夫・英治の気持ち 悪いくらいのモラハラっぷりにまいった。 その状況を助けてくれた天堂や 不器用ながらも葉を肯定してくれる那津の どちらもただいい人だけではなく人間臭くて 嫌な部分もあったり、その他で出てくる 登場人物が何だかん...
物語序盤から怒濤の展開、牛丼屋での やりとりまでで葉の夫・英治の気持ち 悪いくらいのモラハラっぷりにまいった。 その状況を助けてくれた天堂や 不器用ながらも葉を肯定してくれる那津の どちらもただいい人だけではなく人間臭くて 嫌な部分もあったり、その他で出てくる 登場人物が何だかんだと個性的で面白かった。 作中でジェイが那津と葉に言った「一度、 他人と関わると決めたら、その人に対する 責任が生じる。最後まで引き受けられ ないなら、余計な親切はやらないほうが ベターね。結局、それが一番残酷だから。」 って言葉がすごく今の私に響きました。 ちょっとした親切心と優しさで 人と関わってその後ややこしくなったら いやっ、そこまでは手に負えないよ~なんて なってしまうことって今までで心当たりが あったりするので人と関わると決めたらな 最後まで引き受けるって言葉は心の中に 持っておこうと思いました。 ラストはどうなるかと思ったのですが、 葉が英治に「長く一緒に暮らして いたのに、本当のあなたを見つけて あげられなかったこと。」と謝った場面、 結局モラハラ体質だった英治も言い訳にな ならないが育ってきた環境が そうさせたのかな?もっとお互いが お互いのことをしっかり理解していれば こんな結末にはならなかった・・・? いやいや、エスパーじゃないから無理だ。 でも育ってきた環境って大事ですね・・・ 後、お互いに思ったことは言い合う。 モラハラ、同性パートナー、婚外恋愛、 毒親、女性の自立などなどなかなか社会的な 問題も描かれていましたがサクッとよめて 自分も自分の人生を大事にしようと思える 面白い作品でした。
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