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オランダ人のシンプルですごい子育て 日経ビジネス人文庫
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オランダ人のシンプルですごい子育て 日経ビジネス人文庫

リナ・マエ・アコスタ(著者), ミッシェル・ハッチソン(著者), ホフストラ・真紀子(訳者)

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オランダ人のシンプルですごい子育て 日経ビジネス人文庫

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オランダ人のシンプルですごい子育て

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商品レビュー

3.3

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2025/08/02

オランダでは、女性のみならず男女共に成人人口の約半分がパートタイム勤務らしい。男性の26.8%が週に最長36時間以内で働き、女性の75%がパートタイム勤務。これは驚くべき数字だと思う。 この本では、オランダで子どもを育てる親へのインタビュー内容から、オランダ人の子育てや教育のさ...

オランダでは、女性のみならず男女共に成人人口の約半分がパートタイム勤務らしい。男性の26.8%が週に最長36時間以内で働き、女性の75%がパートタイム勤務。これは驚くべき数字だと思う。 この本では、オランダで子どもを育てる親へのインタビュー内容から、オランダ人の子育てや教育のされ方について紹介がされている。物やお金が豊富にあれば幸せということではないことは、日本に住んでいてわかると思う。心の豊かさ、親が自分の人生を生きること、それこそが大事なことなのだと改めて気付かされた。

Posted by ブクログ

2025/06/11

2週間かけて読み終わった! ところどころ、心持ちは大事だけど日本じゃこれはできないよなぁと思う場面はあるが、親としての心持ちや子どもとの関わり方、家族の在り方は勉強になったし、多分ほんとに真理なんだと思う。

Posted by ブクログ

2025/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オランダの子どもは世界でも幸福度が高い国。 逆に米国、英国(著者の出身国)はそうでもない。 塾なし、宿題なし、でも学力はトップクラス、そんな国オランダの子育て環境を、著者らの出身国と比較して紐解き、子どもも大人(親)も幸せになる子育てのポイントを考察した本。 統計的に処理したものではなく、著者らの肌感覚で述べられている。 自宅出産が当たり前と書きつつ、2割ほどしかそうしないと後述するあたり、多くは、という表現はあてにならない印象。 とはいえ、 チョコレートソーをつけたパンが朝食→子どもに選ばせることが目的 (納得感) 塾なし、宿題なし→親がどのようにコーチングするか、学校で教えてくれるので、自宅で音読などはする (親は望めばパートタイム勤務可で、両親ともパートということもあり得る) といった、納得できる内容もある。 しつけは、叱るよりも説明して納得してもらう、あるいはお手本を見せるスタイル。 食事の行儀などは細かくない。時間通りに家族そろって、程度。 割と早期から子ども自身が自己決定権を持っている。言われたからやる、ではなくどちらをとるか、その結果は自分で対処する。 そのような教育の結果、オランダの思春期の子どもたちは反抗期を持たず、大人らしい自信を持ちながら物事に対処することを望む。また、文化的にボーイフレンドやガールフレンドとの外泊が許可されているが、妊娠率は低い。 教育システムの特徴は、 学校への入学がくじ引きで決まる。コネやえこひいきが効かない公。子どもは6歳から体系的に学習を始める。早期教育はない。遊びを通じて学ぶことが重視される。 他人の気持ちを理解することが重視されており、感情学習が組み込まれている。結果、いじめが少ない。学力も向上することが証明されている。 疑問だったのは、パートタイム勤務が多くて、社会がどう成り立っているのか。医師や教師などは、フルタイムでなくて成り立つのか? 日本にいる限り、学習面はちょっと応用しにくいかもしれない。しつけに関しては親の忍耐が問われるが、できなくはない印象。

Posted by ブクログ