商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/02/28 |
| JAN | 9784102052136 |
- 書籍
- 文庫
族長の秋
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族長の秋
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商品レビュー
3.8
36件のお客様レビュー
慣れない文体に戸惑ったが、全体の9割5分のところまではマジックリアリズムらしいトンチキかつグロテスクな出来事の連続という感じで楽しく読めた。 ただし一息つくまでの切れ目が長すぎる。一つの段落が(改行などない)牛のよだれのようにつらつらと何十ページも続くものだから、読むには少し気合...
慣れない文体に戸惑ったが、全体の9割5分のところまではマジックリアリズムらしいトンチキかつグロテスクな出来事の連続という感じで楽しく読めた。 ただし一息つくまでの切れ目が長すぎる。一つの段落が(改行などない)牛のよだれのようにつらつらと何十ページも続くものだから、読むには少し気合がいる。まあ、この点は気が向いた時に読むぐらいの気楽さで向き合えば、大した問題ではない。 しかし最後の20ページほど、大統領の今際の際のシーンで一転、作者の物語世界が覚醒を始める。それはもう、読者の理解も、物語描写も間に合わないほどにである。1時間ほどかけて苦心して読み進めたが、結局ややふんわりとした感じで読み終えてしまった。読後の味わいきれなかった感が少々気持ち悪い。 とはいえ、『百年の孤独』同様ラストシーンの爆裂ドラマティックは何ものにも代えがたい。この一瞬のためにでも、十二分に読む価値があったと感じさせてくれる作品だった。 最初に解説を読んでから読み始めた方がいい。
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圧倒的な密度だった。 腐敗臭、目眩、グロテスク。 初めに池澤夏樹先生の解説を読んでからページをめくると良い。 万華鏡のような世界を味わえた。 百年の孤独が好きな人には合う作品。 「族長の秋」は派手でグロテスクなエピソードが連続するどんちゃんさわぎである。それがかくも美しい文章で...
圧倒的な密度だった。 腐敗臭、目眩、グロテスク。 初めに池澤夏樹先生の解説を読んでからページをめくると良い。 万華鏡のような世界を味わえた。 百年の孤独が好きな人には合う作品。 「族長の秋」は派手でグロテスクなエピソードが連続するどんちゃんさわぎである。それがかくも美しい文章で綴られることに感動する。オーケストラ規模のブラスバンドによる六楽章の変奏曲は賑やかで悲しくて美しいのだ。(池澤夏樹)
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頑張って読み終えました! 百年の孤独からの流れですがこちらの方がしんどかった。 好きな人はとても好きなのでしょう。 私にはちょっと濃すぎました。
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