商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
| 発売年月日 | 2025/01/16 |
| JAN | 9784408651217 |
- 書籍
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永遠の三島由紀夫
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永遠の三島由紀夫
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商品レビュー
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図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00786744 著者の執行氏は高校時代、すでに作家としての地位を確立していた三島由紀夫氏と出会い、それから世代を超えて文学論を交わす仲となった。そして、著者が大学1年...
図書館の本を読む▼ https://kguopac.kanto-gakuin.ac.jp/webopac/BB00786744 著者の執行氏は高校時代、すでに作家としての地位を確立していた三島由紀夫氏と出会い、それから世代を超えて文学論を交わす仲となった。そして、著者が大学1年の時、三島由紀夫氏の自決の日を迎える。本書はそれまでの4年にわたる二人だけで交わした文学論であり人生論の実録だ。二人だけの「私信」であるがゆえ、長く秘されてきたが、混迷する現代の日本に三島氏の目指した境地を伝えるべく生誕百年のこの機に出版に踏み切った。最晩年の三島が思い描いていたこと、そして、若き日の執行青年に最後に託した言葉とは何だったのか。三島由紀夫が読み継がれ、 語り継がれる限り、日本民族は死なない――。そんな思いを強くする一緒である。(出版社HPより)
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1970年の三島事件当時私は小学校四年生だったか。 政治的なことは何もわからなかったが、自衛隊立てこもりからの割腹自殺、 はリアルなニュースとして記憶がある。新聞の一面トップだったのだろう。 その後三島文学は読んだ記憶はない。潮騒、金閣寺、、名前は聞くが読んでないはず。 楯の会、...
1970年の三島事件当時私は小学校四年生だったか。 政治的なことは何もわからなかったが、自衛隊立てこもりからの割腹自殺、 はリアルなニュースとして記憶がある。新聞の一面トップだったのだろう。 その後三島文学は読んだ記憶はない。潮騒、金閣寺、、名前は聞くが読んでないはず。 楯の会、右翼、、、そちらのイメージが強い。 2025年は三島由紀夫生誕100年、ということでこの本が出た。 podcastで著者の話を聴き、興味を持ち、読んでみた。 著者は今は74歳だが、まだ高校生だった当時、親の関係で三島由紀夫と交流があり、 かつ、子どもの頃から葉隠を愛読する不思議な少年だったためか、 三島と文学について議論ができていた。出会いから彼の死で終わるまでの4年間の 交流、三島の言葉を語ったのがこの本になっている。450頁。分厚い。 葉隠だけでなく、様々な文学を話題にしている。凄い高校生だ。 スサノヲ、砂の女(阿部公房)、、、 教養がなければ語れない。私は着いていけない。 ただ、三島の思想の根本を知ることができた気がする。 三島は天皇の人間宣言を大失敗、日本をダメにした、と思っているということ。 天皇は神でなくてはならないと。 ・・・この思想って、今の右翼、保守、に繋がってるんだなと思った。 彼らは天皇制を愛しても実際の人間としての天皇は敬わない。 今の上皇がモノ言うと、それを否定するような言説を読んだことがある。 彼らは天皇に「神」でいていただきたいのだ。 美濃部達吉の天皇機関説とはちょっとずれるが、日本は天皇を神として抱く、 ということが大事、という思想なのだろう。 三島は、天皇が神だからこそ、特攻隊は命を惜しまず闘った、という。 その精神を失っては日本ではない、と。 アメリカが日本から奪おうとしたのはまさにそれだった。 だから昭和天皇は人間宣言させられた。 私は人間でよかったと思う。 私は慶應150周年記念式典に参加した際、今の上皇陛下のお言葉にいたく感動した。 それは神としてではない。教養ある、思慮深い人間としての陛下に感動したのだ。 そもそも天皇を神として仰いだのは、古代大和朝廷の時代だけ。 飛鳥、奈良、藤原氏、平氏を経てどんどん力を失い、源氏の時代にはその存在は お飾りになる。 徳川から政権を奪った薩長が、自分たちに都合の良い政治形態をとるために、 明治天皇を担ぎ上げ、神としたに過ぎない。 たった70年だけの歴史。 これに三島も縛られていたとはにわかには信じられないが、、 古代の姿をあるべきとし、それが明治に復興した、ということなのだろうか。 アメリカによってまた奪われたその体制をよみがえらせようとしたのか。 そのあたりは私にはわからない。 が、今存在している右翼、エセ右翼は、これを利用しているのだろう。 選択的夫婦別姓に反対する集団は、これを認めると、 天皇の女系も認めなくてはいけなくなり、神武以来続いている血統が途絶える、 それゆえに反対している、という。 専業主婦はいざしらず、海外で活躍する女性、論文を書く女性は、 姓が変わっては困るのだ。 それでなくても戦後の平等教育を受けてきたものが二代も続けば、 「なんで女が苗字を変えないといけないの?」と思うのは当たり前なのだ。 それらの社会の分断のおおもとに天皇制がある。いや、神としての天皇がある。 今や天皇家は絶滅危惧種と化している。女性「しか」生まれない。 秋篠宮の長男ですら天皇の資質ありやなしやといわれているのに、 元皇族にそんな脂質があるわけがない。民間人なのだから。 それでも男系にこだわる、それは「神」としての天皇を夢見ているから。 愛子さんが元皇族と結婚すれば男系は保たれる、ともいう。 それは人権侵害だ。 それでなくても日本は子どもが生まれなくなってきている。 戸籍の問題、夫婦別姓の問題、教育費、自助の問題、とても子を受ける環境にない。 そういう世の中をつくる一因に、天皇を神としたい思いがある、ということに なぜ気づかないのだろう。 その支柱に三島がいるのか、と、この本を読んで認識した。 ろくに三島を知らない人間がこの本、この著者の三島との対話を読んだだけで 判断するのは僭越なのかもしれない。 (対話といいながら、著者の思いが7,8割を占めていたような気もするが) この本の感想としてご容赦いただきたい。
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● 2025年3月7日、母と新宿 紀伊国屋にあった。YouTubeを拝聴してる執行社長の新刊。三島由紀夫は苦手だが、通らなくては・読まなくてはいけない気がしてきた。執行社長の本も初めて開いたが上質な文だった。
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