商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | NHK出版 |
| 発売年月日 | 2025/01/10 |
| JAN | 9784140887356 |
- 書籍
- 新書
新・古代史
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新・古代史
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商品レビュー
3.8
31件のお客様レビュー
特定の説の解明の目指すではなく、最新の研究成果を、グローバルの視点を交えて紹介している。 次の視点・知識を得ることができた。 ・狩猟から農耕への移行により、生態系や他者を支配するという観念が強化された可能性。 ・AIにより、これまで人間の目では特定できていなかった古墳が見つかって...
特定の説の解明の目指すではなく、最新の研究成果を、グローバルの視点を交えて紹介している。 次の視点・知識を得ることができた。 ・狩猟から農耕への移行により、生態系や他者を支配するという観念が強化された可能性。 ・AIにより、これまで人間の目では特定できていなかった古墳が見つかっていること。これを支えるデジタルデータ作成に研究者が根気強く取り組んでいること。 ・古墳を築造の基礎技術、馬は、古墳時代の日本にとっては外来のイノベーションであり、大きなインパクトであったこと。 ・中国の古い地理観では、日本の東西と南北が逆転している事例があること。(これは、例の魏志倭人伝の邪馬台国への道のりの解釈に影響はないのか?)
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・書名:新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権 ・著者:NHKスペシャル取材班 ・出版社:NHK出版 ・内容: 考古学・文献史学・自然科学(年代測定やDNA分析)などの成果を横断し、日本列島の古代史を「東アジアの一部」として再配置する一冊。邪馬台国論争やヤマト...
・書名:新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権 ・著者:NHKスペシャル取材班 ・出版社:NHK出版 ・内容: 考古学・文献史学・自然科学(年代測定やDNA分析)などの成果を横断し、日本列島の古代史を「東アジアの一部」として再配置する一冊。邪馬台国論争やヤマト王権の形成を、国内事情だけでなく、朝鮮半島・中国との交流史の中で読み直す。 邪馬台国やヤマト王権というテーマは、つい「日本史の内輪話」になりがちですが、本書はその癖を丁寧に外してきます。グローバルヒストリーという枠組みを掲げ、資料の読み替えや最新研究を紹介しながら、列島史を東アジア史の連続線上に置く。その視点自体が、まず新鮮でした。 とりわけ印象に残ったのは、前方後円墳の扱いです。日本に固有だと思い込んでいた前方後円墳が、実は朝鮮半島(とくに韓国南部)にも相当数確認されている、という事実。日本だけの文化ではなく、当時の政治的・人的ネットワークの広がりの中で理解すべきだと示され驚きました。 ※この点は、日韓双方の考古学調査報告に基づく分布データの提示が根拠として挙げられています。 一方で、批判的に感じた点もあります。研究成果を分かりやすく編み直す力は高い反面、個々の学説の対立点がやや平板に整理されている印象も受けました。たとえば、邪馬台国の比定地をめぐる議論では、主要説の要点は押さえられているものの、反証の強弱や学界内での評価の差異までは十分に掘り下げられていません。新書という制約上やむを得ないとはいえ、踏み込みを期待する読者には物足りなさが残るでしょう。 ※この評価は、各説の紹介が要約中心で、一次資料批判や方法論の詳細が省略されている点に基づきます。 総じて、本書は「結論を断言する本」ではなく、「前提を組み替える本」だと感じました。邪馬台国がどこにあったのか、という一点勝負から距離を取り、当時の東アジア世界の動きの中で列島社会がどう変容したのかを考える。その視野の広さが、読後に静かな余韻を残します。歴史の謎解きというより、地図を広げ直す作業に近い読書体験でした。
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謎だからこそ知りたい。 卑弥呼→空白の4世紀→倭の五王…そして、そのあと飛鳥時代にどうつながっているんでしょう。点と点が線で結ばれる日はいつか来るのでしょうか。 生きているうちに知るのは夢幻なのかなぁ?
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