商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文学通信 |
| 発売年月日 | 2024/12/27 |
| JAN | 9784867660720 |
- 書籍
- 新書
怪異から妖怪へ
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怪異から妖怪へ
¥1,870
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
妖怪の成り立ちを分かりやすく書いた入門書。 鬼や天狗といった馴染み深い妖怪を題材にしながら、それぞれの成立経緯をしっかりと説明してくれる良書だね。 京極夏彦御大もちょくちょく語っているけど、行く手を塞がれるという「現象(コト)」が”妖怪 ヌリカベ”という「存在(モノ)」になるプロセスをこそ「コトのモノ化」と言う。この経緯が怪異から妖怪になること、というのが一応の骨子かな。 極端な話、何か不思議な現象が起きたときに「それは妖怪のせいだ」と言われても何も解決していないのだけど、そう返されることで説明されたような気になってしまう。 妖怪とはそういう不思議で溢れていた文化のブラックボックスとして発明され、現代ではその立場が科学に取って代わられてしまったんだな。 そして残った「存在(モノ)」がキャラクターとなったのが現代の妖怪の在り方なのかな、なんて思ったり。
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2024(令和6)年発行、文学通信の単行本。再び論説集。どういうわけか連続して妖怪の論説集を読むこととなった。系列が同じこともあり同じような論調である。でもこっちのほうが具体的な対象妖怪がいたりするので面白く読めるかな。比較的短いし。
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世に起こった不思議な出来事(コト)としての怪異が、媒介者による情報発信を通してモノとしての妖怪になっていく様を、「鬼」「白沢」「天五」「鳴釜」「河童」などなどといった個々の妖怪別に記述している。研究書なので「○○」という文献には「これこれこういう」記述がある、との報告が中心。また...
世に起こった不思議な出来事(コト)としての怪異が、媒介者による情報発信を通してモノとしての妖怪になっていく様を、「鬼」「白沢」「天五」「鳴釜」「河童」などなどといった個々の妖怪別に記述している。研究書なので「○○」という文献には「これこれこういう」記述がある、との報告が中心。またコンパクトにまとめようとの意図だろうと思うが、個々の項目については舌足らずの感は否めない。
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