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言いたいことが言えないひとの政治学 犀の教室 Liberal Arts Lab
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言いたいことが言えないひとの政治学 犀の教室 Liberal Arts Lab

岡田憲治(著者)

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言いたいことが言えないひとの政治学 犀の教室 Liberal Arts Lab

1,980円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2024/12/12
JAN 9784794974570

言いたいことが言えないひとの政治学

¥1,980

商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 対話術
  • 政治学
  • 生活の知恵
  • コミュニケーション技法
  • 大人のための自己表現
  • 社会的対話の重要性
  • 意見を伝える工夫
  • 協力を生む方法
  • 言う言わないの選択肢
  • ユーモアを交えた提案

他者とのコミュニケーションに悩む現代人に向けた一冊で、対話を通じて自分の意見を効果的に伝える技法が紹介されています。著者は、単に主張するだけではなく、状況に応じた振る舞いや言い方の工夫が重要であると説きます。具体的な事例を通じて、対立を生むのではなく協力を生み出す方法を学ぶことができ、特にマンション管理組合のケースは印象的です。読者は「言う」と「言わない」の間に広がる多様な選択肢に気づき、沈黙や言葉の使い方を技法として活用することができると感じるでしょう。対話の重要性とその技術をユーモアを交えながら学ぶことで、自己表現の幅が広がることが期待されます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/07/06

人間関係は、政治。だから政治学が活かせるのか。 自己主張は他者とのコミュニケーションにおいて、とくに現代では繊細なバランス感覚を求められる技術です。他者との関係に悩んで、言いたいことが言えない人はけして少なくありません。そんな人にこの本は「言えるものが勝ち、言えないものが負け...

人間関係は、政治。だから政治学が活かせるのか。 自己主張は他者とのコミュニケーションにおいて、とくに現代では繊細なバランス感覚を求められる技術です。他者との関係に悩んで、言いたいことが言えない人はけして少なくありません。そんな人にこの本は「言えるものが勝ち、言えないものが負けではない」と教えてくれます。それを知るというだけでほんの1ミリだけでも、なんだか自分が変われるかもしれないという読後感を抱きました。 まずは『言いたいことが言えないひとの政治学』というタイトルの勝利と思います。『アサーティブな生活のすすめ』『伝えられるようになるコミュニケーション術』とかじゃないのがいいです。ふだん自分の意見を主張できないタイプで、「政治学」というキーワードを避けない層には刺さると思います。わたしもなんとなくタイトルを一目見ただけでハッとして、まんまと手にとってしましました。 その昔、封建的な社会において身分を超えて主張することが許されなかった時代は、主張することそのものが貴重だったと著者は語ります。大きなひとつの物語をみんなが共有し、その物語に抗うような主張をすることはとてつもなく勇気のいる行為。だから主張することそのものが偉業でした。しかし時は流れ、今は多様な生き方が認められて価値観が細分化されたため、各々が小さな輪の中で小さな物語を生きるようになりました。となりの輪から立ち上がった主張は対岸の火事にしかならず、時にはしらけられたり、冷笑されたりして、主張しただけでは世の中を変えることは難しくなっています。大きな物語に肩まで浸かった旧世代と、今を生きる世代、そのあいだの橋渡しの世代である著者が、なんとか”相手に伝えること”の現代にそぐう形を考えて、本にまとめています。 政治学者の著者が、国内および国どうしのコミュニケーションである政治を研究する中で得た知見を、日常的なケースに置き換えていて分かりやすいです。確かに外交は「言いたいことが言えない」ではうまく立ち回れないし、国家の運営に影響します(いま日本はそれができているかについてはここでは言及しません)。 言うと言わないのあいだにも世界がある。その間には広大なエリアが広がっていて、そこには多種多様な”交渉”のかたちがある、と気づかせてくれます。 言う言わないのゼロヒャクではない。それと同様に、言ったあとの成果も100%の成功を目指すでもなく、試合に負けて勝負に勝つようなやり方や、半分以上を相手に差し出すことで残りを守り切るような、さまざまなバリエーションがあることをこの本は教えてくれます。「100%の成功以外はすべて失敗」ではないというのはある種の希望です。この本を読んで思い出したのが、以前アナキズムの本で、未開地域の社会において、意見が二つに割れたとき、片方の意見を一方的に採用せずかならず間をとるという話。長期スパンで見た時に、それが一番平和な結果になるということを思い出し、ちがう2冊がわたしの頭の中でつながる喜びがありました。 100%自分の思い通りにいかないことが当たり前という前提で、ただただ実直に落とし所を探る。そんな淡々とした作業くらいに思えるかどうか、それがコミュニケーションの肝かもしれません。 後半の『実践編』では、あらゆる場面を想定した対処法を紹介しています。PTA活動での発言、子どもの教育について夫へのお願い、マンションの管理組合の長老の相手、子どもの担任の先生への不満など、実生活でよくあるシーンも紹介されるなか、「いまの政治に言いたい」や、「戦争やめてと世界に言いたい」など趣のちがったものもあり、政治学者である著者の、一筋縄ではいかない平和実現の難しさへの思いが綴られています。「戦争の対義語は平和ではなく対話である」という著者の言葉が新鮮でした。あと、あえてプーチンの立場になって考えてみることの大事さも、今まで気づかなかった視点でした。 もちろん万事がこの本のメソッドでうまく行くほど、人々の価値観や感情は単純なものではないでしょう。けど「言えるものが勝ち、言えないものが負けではない」、この言葉が今後生きるうえでのお守りになるかもしれません。

Posted by ブクログ

2026/05/28

「言いたいことが言えない」という、一見、心理学的観点のテーマを政治学的観点を絡めて話が広がっていく。 政治と言えば、自分の成し遂げたいことを通すために交渉・駆け引きは欠かせない。 となると、コミュニケーションのスキルも必要となるわけだ! 本書では、どのような伝え方をすれば平...

「言いたいことが言えない」という、一見、心理学的観点のテーマを政治学的観点を絡めて話が広がっていく。 政治と言えば、自分の成し遂げたいことを通すために交渉・駆け引きは欠かせない。 となると、コミュニケーションのスキルも必要となるわけだ! 本書では、どのような伝え方をすれば平和的に話が進んでいくのか、言い方の工夫やふるまいの方法が書かれている。 「こうしたら言える!」と言う強硬的なものではなく、「確かに言えないよね~」「双方に事情があるよね~」と言えない派にも優しく寄り添いつつ、今できる最大限のことって何だろう?という案を提示してくれる感じ。 また、複数の人が同じ意見を言えないとき、“言う”という行動だけではなく、言った人に対しての周りのサポートの案も納得。 言うということは勇気がいる。 だからこそ、支えてくれる人がいるだけで心強い。 きっと私は勇気を出していえる方ではないと思う。 だから、私なりのやり方でできたらいい。 その時に、この本をまた開くのだろうな。

Posted by ブクログ

2026/05/25

家庭でも職場でも地域社会でも、ふつうに生活しているだけで、私たちは他者との不和やトラブルに悩まされる。言いたいことは溜まるけど、そうそう言えないのが大人の世界…。主張や発言ができないのなら、黙って我慢するしかないのか。そんなわけない、と政治学者の著者は断じる。ほどよく交渉したり、...

家庭でも職場でも地域社会でも、ふつうに生活しているだけで、私たちは他者との不和やトラブルに悩まされる。言いたいことは溜まるけど、そうそう言えないのが大人の世界…。主張や発言ができないのなら、黙って我慢するしかないのか。そんなわけない、と政治学者の著者は断じる。ほどよく交渉したり、提案したり、説得したり…ふだんづかいの対話術を、政治学の知恵をつかって考えていく。個人・集団・社会にたいして、自分の思いを届ける技法とマインドをユーモアたっぷりに惜しみなく提案する一書。(e-hon)

Posted by ブクログ

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