1,800円以上の注文で送料無料
グラーキの黙示(3) クトゥルー神話作品集
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-03-02

グラーキの黙示(3) クトゥルー神話作品集

ラムジー・キャンベル(著者), 森瀬繚(訳者)

追加する に追加する

グラーキの黙示(3) クトゥルー神話作品集

1,980

獲得ポイント18P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サウザンブックス社
発売年月日 2024/12/13
JAN 9784909125569

グラーキの黙示(3)

¥1,980

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/21

 ブリチェスター大学で公文書の収集、分類や保管を担っているレナード・フェアマンは、ある目的のために、海沿いにある田舎町ガルショーを訪れた。それは、悪名高い稀覯書『グラアキの黙示録』を手に入れること。  町に着いたその晩に提供者の元を訪れたレナードだったが、彼から受領したのは全九巻...

 ブリチェスター大学で公文書の収集、分類や保管を担っているレナード・フェアマンは、ある目的のために、海沿いにある田舎町ガルショーを訪れた。それは、悪名高い稀覯書『グラアキの黙示録』を手に入れること。  町に着いたその晩に提供者の元を訪れたレナードだったが、彼から受領したのは全九巻本の内の一冊だった。残りについて尋ねると、提供者は残りを持っている人物を彼に伝える。  次々にたらい回しにされ、町を巡りつつ、着実に本を回収していくレナードだったが、それに連れて、町の雰囲気もまた徐々に妖しさを増していく――。 ----------------------------------------------------------------------------  本書はキャンベルの初期クトゥルフ神話作品集である『Cold Print』の続編であり、後日談であり、終着点である『"The Last Revelation of Gla'aki"(グラアキ最後の黙示)』の完全邦訳である。その内容は、どこにでもいる一般的な人物が、稀覯本を求めて町を歩き回るうちに、その世界の虜になる過程を丁寧に描いた、正統派のコズミック・ホラー。その丁寧さは、町を覆う霧の湿り気を行間から実感できるほど。  著者が独自に創作した地域、ブリチェスターを舞台にした作品群の総決算らしく、過去作を彷彿させる描写がちらほら影を見せる。まさに、"There's so mach more to see !(見どころがまだたくさんありますよ!)"だ。 "本書は、世界を解体するための道具である。彼のものの声が聞こえる場所――それは本書が在るところだ――で、彼のものは読者たちの前に姿を現すことだろう……" ※蛇足:本文中にタイプミスや誤変換、誤字脱字が目立つのは確か。しかし、それらが本書特有の違和や不愉快さ、不安感を増幅し、より際立たせ、読者の神経を厭らしく刺激してくるのだ。そしてそれが快感に感じるのであれば……。

Posted by ブクログ