1,800円以上の注文で送料無料

上野がすごい 日本の未来を創る街
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1203-01-01

上野がすごい 日本の未来を創る街

滝久雄(編著), 柳瀬博一(編著)

追加する に追加する

上野がすごい 日本の未来を創る街

1,870

獲得ポイント17P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2024/12/06
JAN 9784120058660

上野がすごい

¥1,870

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/16

「上野公園・谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!」の取り組みをもとに著された一書。 このような活動があることを知らず、全く前提知識なしで読み始めたが、上野の成り立ちの歴史、そして地形の魅力を上野にかかわる方々の想いを聞きながら知ることができた。 個人的には昔不忍池...

「上野公園・谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!」の取り組みをもとに著された一書。 このような活動があることを知らず、全く前提知識なしで読み始めたが、上野の成り立ちの歴史、そして地形の魅力を上野にかかわる方々の想いを聞きながら知ることができた。 個人的には昔不忍池の周囲で馬が走っていたのは衝撃だった。 たまたま1回不忍池から谷根千エリアに歩いたことはあるが、ただ分断されたエリアを渡り歩いたといった感覚で、「上野公園・谷根千」という1つのエリアで捉えたことも、感じたこともなかった。 そういった意味でこれからのこのエリアに抱かれている構想は興味深かった。(無論デメリットもないかもしっかり考察する必要があるが。) なんとなく行っていた上野を再認識するうえで最適な本書であるが、地形の話が随所で出てくるので、地図や地形図がついているともっと読みやすかったと思う。

Posted by ブクログ

2025/01/11

<目次> はじめに あらためて、上野がすごい  柳瀬博一 第1章  歴史がすごい        浦井正明 第2章  地形がすごい        皆川典久 第3章  まちがすごい       椎原晶子・野本弘文 第4章  博物館がすごい       藤原誠 第5章  鉄道がすごい ...

<目次> はじめに あらためて、上野がすごい  柳瀬博一 第1章  歴史がすごい        浦井正明 第2章  地形がすごい        皆川典久 第3章  まちがすごい       椎原晶子・野本弘文 第4章  博物館がすごい       藤原誠 第5章  鉄道がすごい       嘉勢陽一・山村明義 第6章  学校がすごい        日比野克彦 第7章  すごい上野を未来に     隈研吾 終章   『上野がすごい』をまとめたわけ  滝久雄 おわりに <内容> 上野公園・アメ横・谷根千…上野界隈は雑多でかつ文化的である。上野公園が核にあるせいか、再開発から逃れてきた。この上野地区を観光の拠点として行こうという動きがあるようで、その研究会のメンバーによる、上野の紹介本と言うところだろうか。鉄道編はやや物足りないが、他はなかなかである。上野地区と谷根千地区、上野公園と不忍池など、道路で分断されているところをつなごうという、隈さんの提案などいい。インバウンドも含めて、めちゃくちゃにはヒトが集まらない観光地になってほしい。

Posted by ブクログ

2024/12/26

人々の営みの必要なすべてがそろった地形 ないないづくしに見える上野にあるもの≒プライスレスな希少価値 歴史: 山城と近江の名所写し 幕府に物申した天海の志 門前町の発展と聖俗の賑わい 山とまちが一体化してこそ 地形: 背中合わせの丘と谷 見立ての美 不忍池と江戸の治水 町割りに残...

人々の営みの必要なすべてがそろった地形 ないないづくしに見える上野にあるもの≒プライスレスな希少価値 歴史: 山城と近江の名所写し 幕府に物申した天海の志 門前町の発展と聖俗の賑わい 山とまちが一体化してこそ 地形: 背中合わせの丘と谷 見立ての美 不忍池と江戸の治水 町割りに残る江戸の残像 歴史を守る手がかりが地形 まち: 住民が守り伝える谷根千 物語としてのまちを受け継ぐ 博物館: 緑と文化の歴史的集積 鉄道: すべての始まりの駅 学校: アートが社会にできること すごい上野を未来に 『上野がすごい』をまとめたわけ 1. 上野地区の歴史的背景 - 徳川家との関係: 上野は江戸時代において徳川家の菩提寺である寛永寺が存在し、信仰の中心地であった。 - 上野公園の開設: 明治時代に上野公園が開設され、文化的な中心として発展した。公園内には博物館、動物園などが設置された。 - 彰義隊の戦い: 上野は明治維新の際に彰義隊と新政府軍の戦いがあった場所であり、歴史的な意義がある。 2. 文化と観光の重要性 - 文化施設の集積: 上野公園内には東京国立博物館や東京藝術大学など、多くの文化施設が集まり、国内外からの観光客を引き寄せている。 - 地域の魅力: 谷根千エリアは、江戸時代から続く風情ある町並みが残っており、観光地としての価値が高い。 - 歴史と文化の融合: 上野と谷根千は、歴史的な背景と現代的な文化が融合した地域であり、訪れる人々に多様な体験を提供している。 3. 地域活性化の取り組み - インバウンド観光の推進: 外国人観光客の増加を受け、地域の魅力を再評価し、観光資源の活用が求められている。 - 地元住民との連携: 地域の活性化には、住民との協力が不可欠であり、地元のニーズに応じた施策が必要である。 - 持続可能なまちづくり: 再開発や都市計画において、歴史的な景観を保ちながら、現代的な利便性を追求するバランスが重要である。 4. 地形と文化の関係 - 地形の多様性: 上野地区は武蔵野台地の一部であり、起伏のある地形が地域の文化形成に寄与している。 - 散策の楽しみ: 地域を歩くことによって、歴史的な景観や文化的な要素を直接体験できることが強調されている。 5. 未来への展望 - 上野・谷根千エリアの可能性: 文化・歴史を活かした観光振興や地域の活性化が期待されており、持続可能な発展が求められている。 - 地域の価値の再認識: 観光業の発展を通じて、地域の歴史や文化に対する理解を深めることが重要である。

Posted by ブクログ