1,800円以上の注文で送料無料
タイタン・ノワール ハヤカワ文庫SF
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-15-06

タイタン・ノワール ハヤカワ文庫SF

ニック・ハーカウェイ(著者), 酒井昭伸(訳者)

追加する に追加する

タイタン・ノワール ハヤカワ文庫SF

1,958

獲得ポイント17P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/12/04
JAN 9784150124656

タイタン・ノワール

¥1,958

商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/01/24

SFには永遠の命や不老不死が良く出てくるが、細胞を無理やり活性化させて?老化を防ぐというアイデアは面白いなと(そのかわり巨人化して化物化するという副作用があるが)。 お話はハードボイルド風の探偵が事件を追っていく筋書きでとても読みやすい。

Posted by ブクログ

2025/11/12

スパイ小説の大家、ジョン・ル・カレの息子という紹介はもうニック・ハーカウェイにはいらないと本作『タイタン・ノワール』を読んで確信した。 2015年に読んだ『エンジェル・メイカー』が大傑作だったので、本作『タイタン・ノワール』も期待していた。それにしても『エンジェル・メイカー』から...

スパイ小説の大家、ジョン・ル・カレの息子という紹介はもうニック・ハーカウェイにはいらないと本作『タイタン・ノワール』を読んで確信した。 2015年に読んだ『エンジェル・メイカー』が大傑作だったので、本作『タイタン・ノワール』も期待していた。それにしても『エンジェル・メイカー』から大分、時間空いたな、翻訳されてないのかな、なんて思っていたらこの人、エイダン・トゥルーヘンって名義変えて『七人の暗殺者』って作品が出てた。そういうの気が付かないからやめてよ笑 本作『タイタン・ノワール』はハードボイルドSFといったタイプの作品。 探偵兼警察のコンサルタントをしているキャル・サウンダーは高級アパートメントに住む研究者であるロディ・デイビットの死体の調査を依頼される。ロディは年齢は90代を超えていながら若々しい肉体を保っており、タイタン化の薬物投与を受けていたことがわかる。 タイタン化は薬物投与によって身体の若返りを得られる技術だ。受けることで驚くべき治癒力を得られるが、身体が成長し、巨人化する。複数回投与すればほとんど死を克服することが出来る。 しかし、タイタン化にはあまりにも莫大なお金がかかるため超超超富裕層か、タイタン技術を牛耳るトンファミカスカ・ファミリーの関係者かに限られていた。 キャルはロディの死の調査をする上で当然トンファミカスカ・ファミリーに行き着く。しかし、キャル自身もトンファミカスカ・ファミリーと浅からぬ関係があった。ある事情で別れたかつての恋人アテナがトンファミカスカ・ファミリーの娘で次のトンファミカスカを引き継ぐ有力者だった。 アテナの協力を得てトンファミカスカ内部を探るキャル。 更に裏社会の顔役であるライマン・ニュージェントなる人物からの接触も測られ、事件は意外な展開を見せていく。 プロットのイメージほど文章は重くなくて、リーダビリティが高くて切れ味が良い。500ページ近い本ではあるのだが、かなり読みやすかった。 事件自体はプロットは二転三転するが、意外とシンプルな結末に落ち着く感じはある。だがそこまで出会うキャラクターたちがタイタン含め魅力的なので、個人的にはかなり満足できた。 特にライマン・ニュージェントは一体どんな外見しているのか見てみたくなった。 タイタンという技術は一見良いことずくめに見えるのだが、複数回の投与をすることで人間から神的存在に近づいていくような、人間性が失われていく部分もあるのだが、そういうアイデアも含めて面白かった。 主人公の結末的にこれなら続編が読みたいなって思ってたら、2025年の春に続編が刊行されているらしい。こちらも評判が良いので今から楽しみ。

Posted by ブクログ

2025/09/28

若返るが身体が巨大化する「タイタン化」を人体に引き起こす注射薬を独占している特権階級一族にまつわるSFハードボイルドミステリ。 主人公は警察のコンサルタントで、タイタンに関係する犯罪を専門としているが、とあるタイタンの生物学者が殺されて犯人もタイタンだと推測される殺人事件について...

若返るが身体が巨大化する「タイタン化」を人体に引き起こす注射薬を独占している特権階級一族にまつわるSFハードボイルドミステリ。 主人公は警察のコンサルタントで、タイタンに関係する犯罪を専門としているが、とあるタイタンの生物学者が殺されて犯人もタイタンだと推測される殺人事件について調査していくというストーリー。 キレキレでスタイリッシュな文体なのは相変わらずだが、過去作ほどのワクワクは感じられなかった。

Posted by ブクログ