商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2024/12/04 |
| JAN | 9784151863516 |
- 書籍
- 文庫
台北裁判
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台北裁判
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
2016年台湾総統となった蔡英文は、原住民族代表に歴史的抑圧・差別を謝罪、8月1日を「原住民族の日」と制定した。 もともと台湾には“ポリネシア系”など複数の“原住民”がいた。中国人を含む複数の人種が台湾に“移住”してきた。 17世紀以降は中国人や日本人などの“移民”が戦争を機に...
2016年台湾総統となった蔡英文は、原住民族代表に歴史的抑圧・差別を謝罪、8月1日を「原住民族の日」と制定した。 もともと台湾には“ポリネシア系”など複数の“原住民”がいた。中国人を含む複数の人種が台湾に“移住”してきた。 17世紀以降は中国人や日本人などの“移民”が戦争を機に政治を支配した。 故郷を捨てた原住民出身の公選弁護人と裁判官を父に持つ司法研修生、通訳として関わるインドネシアの女性介護士、この3人が立ち向かうのは台湾の政治と経済の巨大な壁、さらには「死刑廃止」の是非。 重厚な法廷劇のなか、法と政治、父と子の確執、社会格差問題などが次第に浮き彫りとなっていく。 軽妙な会話や読みやすさとは裏腹に、ずっしりとした問題を突きつける社会派ミステリーでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
台湾のミステリ小説、手に取るまでは読みにくそうと、思い込みだけで手が出なかったけれど始まってみたらグイグイと。 持てるものと持たざるものとの格差社会を描いているのは他にも読んできたけれど、人種差別、移民、言語の違いや宗教、他にも人間に根付く感情その他もろもろが読む人を激しく揺さぶる。
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いわゆる法廷劇だが、先住民問題、移民問題、巨大な漁業利権と政治問題が複雑に絡み合い、かつその中に翻弄される人たちの葛藤が描かれている。 とにかく要素が多いのに無理がなく読める。 登場人物もキャラ立ちしていて魅力的。 展開や表現的にすでにドラマ化されてるかなと思ったらその通りだった...
いわゆる法廷劇だが、先住民問題、移民問題、巨大な漁業利権と政治問題が複雑に絡み合い、かつその中に翻弄される人たちの葛藤が描かれている。 とにかく要素が多いのに無理がなく読める。 登場人物もキャラ立ちしていて魅力的。 展開や表現的にすでにドラマ化されてるかなと思ったらその通りだった。 ドラマも観たい。 そして美味しそうな食べ物もたくさん登場してきてるのが、東アジアっぽくていい。 調べたらドラマ、日本では観られないみたい。 日本向けにも翻訳してくれないかな…。
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