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少年の君 新潮文庫
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少年の君 新潮文庫

玖月晞(著者), 泉京鹿(訳者)

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少年の君 新潮文庫

1,265

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2024/11/28
JAN 9784102406410

少年の君

¥1,265

商品レビュー

5

5件のお客様レビュー

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2025/02/09

言葉にならない…いや、できない。 映画化してほしいと思ったら、なってた。日本でしたら安っぽくなりそうだからしなくていいが…。非常美麗…

Posted by ブクログ

2025/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

帯の「君は世界を守れ。俺が君を守る。」のフレーズがかっこいい!と思い購入。初見で人類最後のマスターに向けたサーヴァントの言葉にしか聞こえなかったの私だけかな? 前半は陳念と北野の出会いから関係を深めていくまでがメインで描かれていて純愛小説という趣だったのが、後半になって重大事件のからむ仄暗いサスペンスへと一転。そのあたりはミステリの要素が強く、それとしても十二分に楽しめた。全体的に完成度が凄く高い印象。いじめっ子の仕打ちがかなり酷くて途中で読むのがちょっと辛くなったけど、最後まで大変面白かったです。恋愛小説なら確実に今までで一番好きな作品だと思う。 若い2人の瑞々しい繊細な様子が丁寧に描写されていてよかった。彼らが出かけるシーンも何かと風景が金色に輝くようで美しく感じられるけれど、なんかやっぱりこの2人だからなのか。素敵です。 ただ、冒頭のフレーズの解釈はちょっと解説通りにいかなかったかも。「陳念には「真」や「美」、「善」、「信じる」ということを信じられる、まだ少年である君の自分の内側の世界を守ってほしい。君がそうできるように、俺が君を守るから」というニュアンスに受けとりました。だからこその特別小冊子の陳念の「ただ北野のためにだけ、わたしはやはり信じています」なのかなって。 映画は少し話が違うそうなので、是非見てみたい。

Posted by ブクログ

2025/01/28

小説の完成度が凄すぎるし、描写も綺麗だった。全体的に重いテーマを扱っているはずなのに、ある意味透き通った小説のようにも感じさせる。作者の表現力が如何にすごいかがわかるだろう。

Posted by ブクログ

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