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なにがあっても、まぁいいか
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なにがあっても、まぁいいか
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商品レビュー
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92歳の女性2人の対談集。 92年生きてきた私が自信を持って言えるのは、何が起きても「どうにかなる」ということです。いろいろなことがありましたけれど、どうにもならずに苦しみ続けていることは一つもありません。時が解決してくれることもあるし、誰かが手を差し伸べてくれることもありまし...
92歳の女性2人の対談集。 92年生きてきた私が自信を持って言えるのは、何が起きても「どうにかなる」ということです。いろいろなことがありましたけれど、どうにもならずに苦しみ続けていることは一つもありません。時が解決してくれることもあるし、誰かが手を差し伸べてくれることもありました。(樋口さん) 人とのご縁こそが宝ですね。地位やお金はあの世に持って行くことはできませんが、人と触れ合うことで培った感動は永遠に消えることはないと思うのです。(鈴木さん) 人生後半の生き方等が参考になりました。
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1. 祈りと心の持ち方 - 祈りの本質: 本書では、単に願い事を求めるのではなく、自分の状況を受け入れ、変えるべきことを理解することが重要であると述べています。真の祈りは「願い事を叶えてください」ではなく、「受け入れ、前向きに生きること」であると強調されています。 - 人生の試練...
1. 祈りと心の持ち方 - 祈りの本質: 本書では、単に願い事を求めるのではなく、自分の状況を受け入れ、変えるべきことを理解することが重要であると述べています。真の祈りは「願い事を叶えてください」ではなく、「受け入れ、前向きに生きること」であると強調されています。 - 人生の試練: 樋口は、人生には思い通りにならないことが多いと語り、困難を乗り越えるための心構えとして「まあいいか」という考えが重要であると述べています。 2. 戦争体験 - 戦争の影響: 戦時中の教育や生活の変化が詳細に語られています。鈴木は、戦争がもたらした不安や戸惑い、また価値観の変化について触れています。 - 終戦と再生: 終戦後の価値観の変化や、教育の内容がどのように変わったかについて議論され、戦争体験が彼女たちの人生観に与えた影響が示されています。 3. 女性の社会進出 - 教育とキャリア: 鈴木と樋口は、女性が学ぶことの重要性と、キャリア形成における苦労について語ります。特に、職場での性差別や就職難の実体験が共有され、女性が社会でどのように自立していくかが論じられています。 - 社会問題へのアプローチ: 彼女たちは、女性問題や介護問題についての意識を高め、社会的な変化を促進する必要性を強調しています。 4. 高齢者の生き方 - 老いと自己受容: 本書では、齢を重ねることに対する考え方や、老後における自己の価値の見出し方について論じています。樋口は、高齢者が持つべき姿勢として「自分のやりたいことをやる権利がある」と述べています。 - 人とのつながり: 高齢者が孤独を感じることなく、社会とつながりを持ちながら生きるための方法が探求され、コミュニケーションの重要性が強調されています。 まとめ 本書は、人生の様々な局面における知恵や経験を通じて、自己理解や他者との関係の構築、社会参画の重要性を説いています。鈴木と樋口の対談は、読者に対して希望や勇気を与え、今を生きる力を引き出す内容となっています。
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