

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 星海社/講談社 |
発売年月日 | 2024/11/26 |
JAN | 9784065379912 |
- 書籍
- 新書
「“右翼"雑誌」の舞台裏
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
「“右翼"雑誌」の舞台裏
¥1,375
在庫あり
商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
シンプルな表紙。 右翼雑誌って何? 左翼雑誌ってのもあるんだろうか? 翼の王国は左翼も右翼もある!?
Posted by
面白い雑誌が作りたい。が結果としてWiLLや月曜Hanadaという形であった。という点含めてとても面白かった。そして筆者のスタンスが変化し、それによって悩んだり苦労したという誠実さには、気づきと共感と羨ましさを覚えた。
Posted by
冷静な右翼。 話題書なので。 花田編輯長を知るうへで、柳澤健の『2016年の週刊文春』もイチオシします。 著者の父親は自衛官で、学校で悪く言はれた反動から右翼に開花したらしい。 それなら、私もかつて左翼だった。 第二次安倍政権下では、猫も杓子もネット言論はこぞってアベ...
冷静な右翼。 話題書なので。 花田編輯長を知るうへで、柳澤健の『2016年の週刊文春』もイチオシします。 著者の父親は自衛官で、学校で悪く言はれた反動から右翼に開花したらしい。 それなら、私もかつて左翼だった。 第二次安倍政権下では、猫も杓子もネット言論はこぞってアベ。一部の差別的言辞にうんざりして、そのカウンターとして左翼に吞みこまれた。 ヤフー知恵袋の、右翼は感情的で、左翼は理性的です。といふ回答を真に受けたバカだった。 さて、本書はじつは明快。 著者は、右翼も両翼の意見を踏まへたうへで論じるべきといふ立場。 しかし雑誌「Will」が安倍推しになってからは、その理想とのはざまでスランプになった。 岸田政権が安倍路線を継承したのにもかかはらず、右翼から見放された。それは、発信力が低いから。とも語ってゐる。私も『安倍晋三回顧録』を読んだら、ゴシップ的におもしろかったものだ。右翼が担ぎあげる高市早苗も、LGBT法案には賛成と書いてゐる。 皇后が適応障害で隠遁したさなか、主婦から「私だって苦労したのに」と同情しない投書が届いたくだりは、ひとりの女性に男子を産ませる、国家ぐるみの、世間的圧力のグロテスクさを感じる。封建的な因習である。 冒頭は、言葉のはしばしでユーモアすら感じる。もとはIT企業のSEで、素人から編集者になった賜物だと知ると、感慨をおぼえた。 対話のない世界に危惧をいだく著者。妥当な意見。
Posted by