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「“右翼
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「“右翼"雑誌」の舞台裏 星海社新書

梶原麻衣子(著者)

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「“右翼

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 星海社/講談社
発売年月日 2024/11/26
JAN 9784065379912

「“右翼"雑誌」の舞台裏

¥1,375

商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

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2025/02/12

シンプルな表紙。 右翼雑誌って何? 左翼雑誌ってのもあるんだろうか? 翼の王国は左翼も右翼もある!?

Posted by ブクログ

2025/02/11

面白い雑誌が作りたい。が結果としてWiLLや月曜Hanadaという形であった。という点含めてとても面白かった。そして筆者のスタンスが変化し、それによって悩んだり苦労したという誠実さには、気づきと共感と羨ましさを覚えた。

Posted by ブクログ

2025/02/08

冷静な右翼。  話題書なので。  花田編輯長を知るうへで、柳澤健の『2016年の週刊文春』もイチオシします。  著者の父親は自衛官で、学校で悪く言はれた反動から右翼に開花したらしい。  それなら、私もかつて左翼だった。  第二次安倍政権下では、猫も杓子もネット言論はこぞってアベ...

冷静な右翼。  話題書なので。  花田編輯長を知るうへで、柳澤健の『2016年の週刊文春』もイチオシします。  著者の父親は自衛官で、学校で悪く言はれた反動から右翼に開花したらしい。  それなら、私もかつて左翼だった。  第二次安倍政権下では、猫も杓子もネット言論はこぞってアベ。一部の差別的言辞にうんざりして、そのカウンターとして左翼に吞みこまれた。  ヤフー知恵袋の、右翼は感情的で、左翼は理性的です。といふ回答を真に受けたバカだった。  さて、本書はじつは明快。  著者は、右翼も両翼の意見を踏まへたうへで論じるべきといふ立場。  しかし雑誌「Will」が安倍推しになってからは、その理想とのはざまでスランプになった。  岸田政権が安倍路線を継承したのにもかかはらず、右翼から見放された。それは、発信力が低いから。とも語ってゐる。私も『安倍晋三回顧録』を読んだら、ゴシップ的におもしろかったものだ。右翼が担ぎあげる高市早苗も、LGBT法案には賛成と書いてゐる。  皇后が適応障害で隠遁したさなか、主婦から「私だって苦労したのに」と同情しない投書が届いたくだりは、ひとりの女性に男子を産ませる、国家ぐるみの、世間的圧力のグロテスクさを感じる。封建的な因習である。  冒頭は、言葉のはしばしでユーモアすら感じる。もとはIT企業のSEで、素人から編集者になった賜物だと知ると、感慨をおぼえた。  対話のない世界に危惧をいだく著者。妥当な意見。

Posted by ブクログ