1,800円以上の注文で送料無料
アワヨンべは大丈夫
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-05-01

アワヨンべは大丈夫

伊藤亜和(著者)

追加する に追加する

アワヨンべは大丈夫

1,760

獲得ポイント16P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 2024/11/01
JAN 9784794974525

アワヨンべは大丈夫

¥1,760

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/02/16

エッセーというのはある程度自己を開示してそこから削り取るように文章を絞り出さないといけないものなんだなあとつくづく感じる。昔、ビジネス英語の杉田先生の本で、ある程度の自己開示がコミュニケーションでは必要と読んだ。その線引きが、米国と日本では違うし(来客に寝室まで見せるおもてなしと...

エッセーというのはある程度自己を開示してそこから削り取るように文章を絞り出さないといけないものなんだなあとつくづく感じる。昔、ビジネス英語の杉田先生の本で、ある程度の自己開示がコミュニケーションでは必要と読んだ。その線引きが、米国と日本では違うし(来客に寝室まで見せるおもてなしとか)、日本人でも個人で違うし、それが上手い人と下手な人がいて、下手な人は自己嫌悪に陥りがちである。多分あわさんもその下手な一人で、インキャで暗いけど突然キレて思っていることを全部ぶちまけるみたいな、両極端なわけで、その中間をうまーく泳げる人になりたいと思って大殺界の20年を生きたに違いない。自分もなんとなく似たところがあるので色々重ね合わせて読んでしまった。人前に立ちたいとか文章を発表したいというのは、その暗さとは別なんだろう。そのモヤモヤをうまくモヤモヤのまま言葉にできているところがいい。 最近インスタのおかげで、ミックスまたは移住した両親(ともに日本人ではない)の元で、日本で育ってきた人たちの動画をよく見る。そこには、アイデンティティに苦しんだ幼少期→自分を受け入れて開花というストーリーがありがちなのだが、あわさんはそのB面みたいな文筆家なのかもしれない。 ここから私たちはあわさんが父親や祖父母とどう関係していくのか、恋人(たしか結婚されたからその相手がみーちゃん?)とどう発展するのかリアリティエッセーとして読んでいくのか。応援してるけど、親戚のおばさん気分の読者としてはちょっと心配。開示するのが楽ならいいんだけど、辛くなったら無理しないでね。

Posted by ブクログ

2026/02/13

作品紹介の「愛し愛されながらも寄る辺ない」というのがすごく残る。山田詠美さんかー。さすが。この帯文だけでこころ揺さぶられる。 デビュー作よりも、とりとめのなさが減って、良いエッセイになっていた。 なにより、湿度が高く、エッセイなのに文学的なしっとり感に浸りながら読めるのが、伊藤亜...

作品紹介の「愛し愛されながらも寄る辺ない」というのがすごく残る。山田詠美さんかー。さすが。この帯文だけでこころ揺さぶられる。 デビュー作よりも、とりとめのなさが減って、良いエッセイになっていた。 なにより、湿度が高く、エッセイなのに文学的なしっとり感に浸りながら読めるのが、伊藤亜和さんの唯一無二の良さ。 これは真似しようとしてもできない。文章のうまさはもちろん、彼女の出自やミステリアスかつ美しい外見あってのことだと思う。 流行りものが嫌いな天の邪鬼の私は、彼女に嫉妬しながら、好きだなあと思う。

Posted by ブクログ

2025/11/16

雨の日の心理学を読んだ後にエッセイを読んだので亜和さんもケアしてくれる人がいたらこんな苦しい人生を歩まなかったんだろうなぁと思う。 そして祖父の存在が癒しとなり、今の彼氏が祖父の代わりになりそんな存在がいるのが羨ましく思う。私みたいにハリネズミにならないように、そして彼氏が傷つく...

雨の日の心理学を読んだ後にエッセイを読んだので亜和さんもケアしてくれる人がいたらこんな苦しい人生を歩まなかったんだろうなぁと思う。 そして祖父の存在が癒しとなり、今の彼氏が祖父の代わりになりそんな存在がいるのが羨ましく思う。私みたいにハリネズミにならないように、そして彼氏が傷つくのをガマンして側にいてくれるように願いながら読了。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す