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シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき
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シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき

レイ・カーツワイル(著者), 高橋則明(訳者)

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シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2024/11/25
JAN 9784140819807

シンギュラリティはより近く

¥2,640

商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2025/03/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

人類はAIと融合をするのか? これまでの時代を振り返り、人類は豊かとなってきているが、今後はどのようになるのかを大胆に考える書籍である。 AIと融合は、AIのインプット次第では世界は核戦争になるのではないかと思った次第である。 シンギュラリティとは私たちの想像を超えた変化である。 しかしながら思う。AIと融合することで脳は想像を絶する拡大をするが、果たして自分の幸せとはなんなのか? 自分とは何なのか?を考えさせられた本でした。

Posted by ブクログ

2025/03/19

シンギュラリティの視点 - シンギュラリティの到来: 技術的課題は依然として多いが、研究者たちは理論から実践へと移行している。 - 人間のように思えるAIとの関係: 2020年代にはAIとの相互作用が普及し、スマートフォン同様の影響を与えると予測。 バイオテクノロジーと健康 -...

シンギュラリティの視点 - シンギュラリティの到来: 技術的課題は依然として多いが、研究者たちは理論から実践へと移行している。 - 人間のように思えるAIとの関係: 2020年代にはAIとの相互作用が普及し、スマートフォン同様の影響を与えると予測。 バイオテクノロジーと健康 - デジタル革命の影響: バイオテクノロジーの進展は病気治療や健康寿命の延長に寄与。 - 経済的混乱と労働市場: 技術の進展に伴い、多くの労働者が失業のリスクに直面。 未来の人間と機械の融合 - 自己改良型AIとナノテクノロジー: 2030年代には人間と機械の結びつきが強化され、科学的・倫理的課題が発生。 - 未来の変容: 2045年までに地球上の生命が大きく変わる可能性があるが、課題を克服できなければ生存の危機に直面。 技術の進展と社会への影響 - 収穫加速の法則: 技術の進化が人類の幸福に寄与する一方、自動化による失業の懸念も存在。 - 生物学的プロセスの制御: 老化防止や脳の拡張に向けた新しいツールが開発される見込み。 脅威と対策 - 技術革新によるリスク: バイオテクノロジーやAIの進展が破壊的なパンデミックや機械の暴走を引き起こすリスク。 - 計画と対策の必要性: これらの脅威を評価し、リスクを軽減するための戦略が求められる。 知能の再構築 - 進化する情報処理: 人類は生物の脳をデジタル基盤に書き換え、超越した存在に変貌する過程にある。 - ニューロンの構築とシナプス強度: ニューラルネットワークの構成方法や、入力と出力の接続の重要性。 意識の哲学と動物の意識 - 意識の定義とその評価: 主観的経験と機能的意識の関係、動物の意識の程度についての議論。 - ケンブリッジ宣言: 他の動物にも意識が存在する可能性を支持する宣言。 生活の向上と社会の進歩 - 生活の質の向上: 極度の貧困の減少や識字率の向上など、テクノロジーの進展が社会に与えるポジティブな影響。 - 指数関数的な進歩: 短期間での大きな進展が続くことを強調し、未来に向けた期待を示す。 人間とAIの未来の関係 - BCI技術の進展: ブレイン・コンピュータ・インターフェイスの実現に向けた取り組み。 - AIの社会実装の進展: AIが人間の能力を上回ることで、社会に与える影響や新たな課題についての考察。

Posted by ブクログ

2025/03/09

ここ10年よく聞くようになったシンギュラリティの提唱者の新刊本。前著『シンギュラリティは近い』は読んだことがないのだけど、話題の本といこともあって読んでみた。 ここ数年で一番大きい変化はやっぱり、ChatGPTの誕生だったんだろうなと思う。あれがでてきたときは、確かに、シンギュ...

ここ10年よく聞くようになったシンギュラリティの提唱者の新刊本。前著『シンギュラリティは近い』は読んだことがないのだけど、話題の本といこともあって読んでみた。 ここ数年で一番大きい変化はやっぱり、ChatGPTの誕生だったんだろうなと思う。あれがでてきたときは、確かに、シンギュラリティが近いと思えた。自分なんかより、AIのほうが人間味があると同僚にいわれるぐらいだし、チューリングテストのやり方によっては十分今でも合格できるんじゃないかと思う(同僚には、「AIはイラっとすることはありますが、自分はイラっとすることがあるので、そういう意味では人間味がある」と伝えておいた) 内容としては、かなり楽観的と感じる部分も多いけど、どうやら前著の予想とだいたい似たような感じで進化していきているようなので、大きくは間違ってないのかもしれないとは思った。 ただ、もちろん技術の進化については、悲観的な側面もあるので、そこには留意する必要はあるだろうと思う。 この本がでるころはAIはもっと進化しているだろうとのことだけど、確かにGoogleのBardだとか書いてあるのをみると若干古いようには感じた。ただ、このへんは細かい性能の違いはあれど、概念的なことは変わってないようにも思うので、そんなに大きい違いはないようには思った。 『MuZero』というAIを初めて知った。ルールすら教えずに将棋を学び、さらに強くなったというようなことが書かれてあって、便利かもしれないけど、やっぱり人が制御できないところにはきてるんだろうなとは思った。 第3章については、やけに哲学的な話でちょっと自分には難しかった。科学的未来の話のなかでは、哲学の問いというのも重要な概念なんだろうなと。知識や意識がデジタル化されると、寿命なんてなくなるだろうしね(といっても、最近はネット上のデータのほうが簡単に消えている印象はある)。 第4章は、生活は思っているよりもよくなっているという話で、ファクトフルネスという本を思い出した(と思ったら、『日本語版解説』では触れてあった)。 最近は、物価高なのに給料はあがらなくて生活が大変になっているように思うのだけど、もうちょっと未来に希望をもっていきたいなと思う。 でも本当、野菜とかもっと、安定して効率的に栽培できたりしないもんだろうか…。 ウェイモという自動運転車企業ってたまに聞くけど、Googleの自動運転部門が分社化した企業だったのか。どおりで、最近Googleの自動運転についての話聞かないわけだ。 寿命脱出についての話は現実味がなかった。最近の平均寿命は80歳代で伸び悩んでいるわけだし、過去最高年齢は122歳だそうだけど、その人は1997年に亡くなってるのでそれ以降は更新されてないわけだし。、ここらへんが限界な気がしてるのだけど、何かブレークスルーがでてきたりするのかな。自分が高齢者になった時に、120歳以上の人はいるのだろうか。

Posted by ブクログ