商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2024/11/20 |
| JAN | 9784152103796 |
- 書籍
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破れざる旗の下に
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破れざる旗の下に
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
南北戦争下のルイジアナを舞台にした物語。この種の小説は沢山読んだし、「風と共にさりぬ」でも十分とか思っていたが、見方をかえるとこんなに違うんだと、改めて感じた。
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南北戦争下のルイジアナ。戦場での過酷な体験に苛まれ、伯父の農園で無為な日々を送る外科医のウェイド。殺人容疑を掛けられ、ウェイドの助けを借りて農園から脱走した奴隷女性のハンナ。さまざまな運命に翻弄される彼らが、最後にたどり着いた真実とは――。 最後に著者の作品を読んだのは、いつ以...
南北戦争下のルイジアナ。戦場での過酷な体験に苛まれ、伯父の農園で無為な日々を送る外科医のウェイド。殺人容疑を掛けられ、ウェイドの助けを借りて農園から脱走した奴隷女性のハンナ。さまざまな運命に翻弄される彼らが、最後にたどり着いた真実とは――。 最後に著者の作品を読んだのは、いつ以来だろうか。講談社文庫から出た「ハートウッド」だったような記憶がある。詩情あふれる表現は健在。 第8章の一人称の表現が途中変わったのはなぜだろうか?
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SL 2025.1.24-2025.1.27 アメリカ南北戦争が舞台。 アフリカ系の女性奴隷、傷痍軍人の農場主の甥、巡査、北部から来た奴隷制廃止論者、賊軍の指揮官。章ごとに語り手を変え、残酷で愚かな戦争のリアルと逃亡劇を描き出す。 北軍にも南軍にも正義はなくただ残虐な殺人があるだ...
SL 2025.1.24-2025.1.27 アメリカ南北戦争が舞台。 アフリカ系の女性奴隷、傷痍軍人の農場主の甥、巡査、北部から来た奴隷制廃止論者、賊軍の指揮官。章ごとに語り手を変え、残酷で愚かな戦争のリアルと逃亡劇を描き出す。 北軍にも南軍にも正義はなくただ残虐な殺人があるだけ。そんな中でも高潔さや倫理観を失うことなく貫いた人たち。苦しいくらいの悲惨さの中でエピローグがちょっといい。
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