![家裁調査官、こころの森を歩く 離婚、親権、面会交流、そして少年非行](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/002044/0020448312LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2024/11/11 |
JAN | 9784535564374 |
- 書籍
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家裁調査官、こころの森を歩く
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家裁調査官、こころの森を歩く
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
現役の家裁調査官が実際のケースを修正して作ったエッセイ。仕事柄、調査官の方とお話することも多いけど、裁判官とは違うスペシャリストに尊敬。裁判所の仕事は究極的には当てはめの仕事。しかし、調査官は型にはまらない感情を整理し、分析する。相当な心労もある。だけど、調査官の果たす役割は大き...
現役の家裁調査官が実際のケースを修正して作ったエッセイ。仕事柄、調査官の方とお話することも多いけど、裁判官とは違うスペシャリストに尊敬。裁判所の仕事は究極的には当てはめの仕事。しかし、調査官は型にはまらない感情を整理し、分析する。相当な心労もある。だけど、調査官の果たす役割は大きいし、シンプルにすごい。
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年末年始休暇前の激務を、この本を読むことを楽しみに乗り切った。 あっという間に読み終えてしまった今、スマホのメモには心に留めておきたい言葉や忘れたくない少年に向ける眼差しを描写した言葉の数々が溢れている。 私の勤務先は医療機関なので筆者とは違うけれど、より専門性が高く、家庭の不和...
年末年始休暇前の激務を、この本を読むことを楽しみに乗り切った。 あっという間に読み終えてしまった今、スマホのメモには心に留めておきたい言葉や忘れたくない少年に向ける眼差しを描写した言葉の数々が溢れている。 私の勤務先は医療機関なので筆者とは違うけれど、より専門性が高く、家庭の不和が大きい数々のケースに向き合ってきた筆者の経験が 休暇明けに患者さんたちと向き合う私の不安いっぱいの気持ちにそっと寄り添ってくれるような読後感だ。 ルビンの壺、コウモリ、トルストイの言葉など、暗喩や比喩表現が洒脱なのに箴言的で「OJTとしてシャドーイングさせてください!なんなら弟子にしてください!」と言いたくなってしまう笑 こころの森を何十年と歩いたら、私も今より見える景色が変わるだろうか。 それともカンテラ(この名詞知らなくて、思わず調べてしまった)がヘッドライトや懐中電灯にバージョンアップして、暗闇を照らす光の度合が少し上がったりするだろうか。
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2024年12月7日、グラビティの読書の星で紹介してる人がいた。 「家庭裁判所調査官が書くエッセイ。守秘義務のために、実際の事件をもとに修正しながら作ったエピソードは、作者曰く、読者が期待するような面白い展開もなくつまらない、ということがない興味深い話でいっぱいでした。夫婦間の...
2024年12月7日、グラビティの読書の星で紹介してる人がいた。 「家庭裁判所調査官が書くエッセイ。守秘義務のために、実際の事件をもとに修正しながら作ったエピソードは、作者曰く、読者が期待するような面白い展開もなくつまらない、ということがない興味深い話でいっぱいでした。夫婦間のいわゆる離婚調停等の家事事件、未成年を対象とした少年事件、児童虐待や養子縁組等の審判事件、など多岐にわたるが、全ては子供のため、またその親のため、ベターな選択が出来るよう手助けする。割と綺麗に纏まったエピソードが多かったが、実際はもっと色々ありそう。家庭裁判所のことを知れる一冊です。 #読書 」
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