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文藝春秋オピニオン 2025年の論点100 文春ムック
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文藝春秋オピニオン 2025年の論点100 文春ムック

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/11/08
JAN 9784160070905

文藝春秋オピニオン 2025年の論点100

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2025/03/18

興味のある人を拾い読み。 ○「日本は近視眼的ではなく中国の数十年先の姿を見据えよ」前駐中国大使、垂秀夫 日本人学校の児童殺傷事件などが起こり、反日反中といった感情が起きやすい。また近年、中国中国共産党幹部との信頼関係を結ぶことが難しくなってしまった。しかし、今のうちから将来の変...

興味のある人を拾い読み。 ○「日本は近視眼的ではなく中国の数十年先の姿を見据えよ」前駐中国大使、垂秀夫 日本人学校の児童殺傷事件などが起こり、反日反中といった感情が起きやすい。また近年、中国中国共産党幹部との信頼関係を結ぶことが難しくなってしまった。しかし、今のうちから将来の変化を見越し、次世代を担う改革は知識人や若手エリートとの関係強化に力を入れることが大切。 ○「AI時代の労働と読書の哲学」(千葉雅也×三宅香帆対談) 千葉:僕は研究者、あるいは芸術家の仕事というのは、生成AIではないけれど、それを見た人が何かそこから生成するための生成装置を作ることだと思っているんです。 ○大河ドラマ『べらぼう』蔦谷重三郎ってどんな人? (鈴木俊幸×橋本愛 対談) 鈴木氏は今回ドラマの時代考証の一人。 橋本愛は蔦谷重三郎の妻役。同じ大河「青天を衝く」では渋沢栄一の妻役をやった。今回は市中の本屋の娘という設定だ、というと鈴木氏は「それは史実とちがいますね。蔦重の妻は吉原の人だと思われます。吉原の酒屋の息子が亡くなった時に出した追悼本が残っていて、そこに蔦重の妻の名前で呼んだ歌が載っている。だから吉原の人で、教養もある人だったということは間違いありません。ただ、それ以上のことはわからない。子供がいたのか、いつ亡くなったのか、ずっと蔦重と一緒にいたのかどうかもわからないんです。」  ・・鈴木氏は今回ドラマの時代考証の一人。今回のドラマでは分野ごとに時代考証が何人もいるのだが、妻の設定で鈴木氏には相談がなかったということか。 橋本:きちんと史実をふまえた上で演技をしたい。ご本人に最大限敬意をはらいたい。 鈴木:いまのお話を聞いて橋本さんの演技をみるのが心底楽しみになってきました。 あと鈴木氏は寛政の改革について、この話を学生たちとしていると、みんな間違った高校教育を受けているなと実感する、という。本来松平定信がやりたかったのは、ダメダメな幕臣の再教育だった。田沼の時代に緩んだ綱紀で武士が遊ぶようになってしまった。それを何とかしようとした。蔦重が財産半分没収の憂き目にあったのは町役人のレベルの判断で、いちばん目立っていた蔦重や山東京伝を見せしめに捕まえたと思われる。 ほか 「昭和レトロブームは1971年に始まった~懐古ブームのきっかけは『明治百年』だった」泉麻人 「高級老人ホームからの退去、そして80歳のペットロス~高齢化社会における心の豊かさについて考える」平野悠 ライブハウス「ロフト」創始者 ・コロナ渦中の76歳の時、妻と折り合いが悪く、別居と言う形で6000万円なりを払って鴨川にある高級老人ホームに入った。最初はよかったが2年をすぎるころから入居者たちとも距離ができ、何より映画をみたい、ロックのライブを見たい、歌舞伎町の喧騒がなつかしい、となり2024年8月、ついに80歳になり、また東京に舞い戻ってしまった。そうしたら猫は迎えてくれたが間もなく高齢のため亡くなってしまい・・ 80歳になっても生き抜くには充実した生き甲斐が必要だ、と思い知った。 2025.1.1発行 図書館

Posted by ブクログ

2024/12/16

千葉雅也と三宅香帆の対談目当てに購入。 千葉雅也が書いた浅田彰の「構造と力」の解説文を読みたくなった。千葉雅也はとにかく、読者に親切だ。いい人なんだろうなと思う。 巻頭言スペシャル「べらぼう」についての対談、宮島未奈の文章などをサラッと読んで、さて、橘玲の「リバタリアンが世界を...

千葉雅也と三宅香帆の対談目当てに購入。 千葉雅也が書いた浅田彰の「構造と力」の解説文を読みたくなった。千葉雅也はとにかく、読者に親切だ。いい人なんだろうなと思う。 巻頭言スペシャル「べらぼう」についての対談、宮島未奈の文章などをサラッと読んで、さて、橘玲の「リバタリアンが世界を支配する」やマルクス・ガブリエルの「倫理資本主義」。楽しい話題ではない。どのみち未来は明るくなさそうだなと、再確認…。「倫理資本主義」って性善説ですね。 他に印象に残ったのは、木村草太の「選択的夫婦別姓」の論考(夫婦同姓はほんの少し前、明治の終わりからっだってこと、もっと周知してほしいです!)、金敬哲さんの韓国の「少子化地獄」の実態、中里透「東京一極集中」が日本の少子化の原因なのか(有配偶者出生率は地方も東京も変わらないので、出生率の低下の要因は未婚率の上昇だという。これは新しい視点かも)、など、人口減少に関しては、他にも目を引くものもあり、やはりこれは2025年の論点の中心なのですね。

Posted by ブクログ