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ぼくはぽんこつじはんき
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  • 児童書
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ぼくはぽんこつじはんき

由美村嬉々(文), 山本久美子(絵)

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ぼくはぽんこつじはんき

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あさ出版
発売年月日 2024/11/06
JAN 9784866677101

ぼくはぽんこつじはんき

¥1,540

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2025/01/21

レトロ自販機…何度かお世話になった。 意外と美味しいんだよね。 しかも、当たりとかあって楽しかった。 こういう自販機、なくならないで欲しい。

Posted by ブクログ

2024/12/21

学生時代。場所は違いますが、これと同じ自販機でうどん、そば、ラーメンを食べていました。その懐かしさから、この本を手に取りました。 途中から、私も署名をした人の一人となった思いで読み進めました。 最後には涙があふれました。 いろんな人たちが、この自販機を通し人生を歩んでいる様子が描...

学生時代。場所は違いますが、これと同じ自販機でうどん、そば、ラーメンを食べていました。その懐かしさから、この本を手に取りました。 途中から、私も署名をした人の一人となった思いで読み進めました。 最後には涙があふれました。 いろんな人たちが、この自販機を通し人生を歩んでいる様子が描かれています。 クセのない温かみのある絵も、たいへんよかったです。 以下、私の思い出。 駅から遠く離れた学校。校門前のパン&文房具店の軒下に自販機2台あり。からっ風に吹かれるバス停と違い、半囲いのあるテーブル席でほっとできる空間。 当時 1杯 150円。かじかんだ手を器で温めながら食べ、毎回スープまで飲み干す。そのおいしさと温まった体での帰宅は怖いものなしに。学生のお小遣いには決して安くなかったけれど、それはたいへん幸せな時間でした。 今でも懐かしく、よく思い出します。

Posted by ブクログ

2024/12/07

絵本の主人公は、海の見える近くにある「うどん・そば自販機」で、200円を入れて、うどんかそばを選ぶと30秒でもアツアツの美味しいのが食べられる。 24時間365日、ずっと作り続けている。 40年もやってきたからそうとうくたびれて、みんなは「ぽんこつじはんき」と呼んでいる。 きょ...

絵本の主人公は、海の見える近くにある「うどん・そば自販機」で、200円を入れて、うどんかそばを選ぶと30秒でもアツアツの美味しいのが食べられる。 24時間365日、ずっと作り続けている。 40年もやってきたからそうとうくたびれて、みんなは「ぽんこつじはんき」と呼んでいる。 きょうもたくさんの人が食べに来ている。 親子連れやデート中のカップルや大型バイクに乗ってきたグループや長距離トラックの運転手…。 ひっきりなしに食べに来る。 たくさんの声を聞きながら… いつもと違うのは、みんなの悲しそうな声で。 ぽんこつだからもうお別れなんだと思っていたら別のところへ引っ越しだ。 また、違うところでみんなと会えるんだな。 これは、2015年NHK「ドキュメント72時間〜秋田 真冬の自販機の前で〜」をもとに描かれた絵本。 1978年秋田港近くの「佐原商店」に設置される。 2016年「佐原商店」閉店に伴い、現在の「道の駅あきた港 セリオン(SELION)」に移転 2023年 50周年を迎える 私事だが、NHKのドキュメント72時間はここ半年ほどよく見るようになったところで、この自販機のことは絵本で初めて知ることになった。 いろんな場所からいろんな人が来て、いろんな思いを抱えながら食べているんだろうと想像できる。 番組を見ていても人が集まって喋ったり、もの思いに耽ってる様子を見ると何故だか人って良いなぁと思ってしまう。 この絵本を見ているとまるでTVを見ているように映像が浮かんできた。 そっと立っている自販機、きょうも誰かの声を聞きながらあったかいうどんやそばを提供しているのだろう。

Posted by ブクログ