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雨月物語 古典新訳コレクション 河出文庫
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雨月物語 古典新訳コレクション 河出文庫

円城塔(訳者)

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雨月物語 古典新訳コレクション 河出文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2024/11/06
JAN 9784309421513

雨月物語

¥880

商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

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2026/09/16

上田秋成による怪異奇談集『雨月物語』を、円城塔さんが現代語訳したもの。思いの外、面白かった。 円城塔さんの現代語訳が良かったのか、古典文学にありがちなとっつきにくさをあまり感じることなく、比較的スラスラと読めた。自分にもっと古典文学の教養があれば、作品の背景や言葉の奥行きまで、さ...

上田秋成による怪異奇談集『雨月物語』を、円城塔さんが現代語訳したもの。思いの外、面白かった。 円城塔さんの現代語訳が良かったのか、古典文学にありがちなとっつきにくさをあまり感じることなく、比較的スラスラと読めた。自分にもっと古典文学の教養があれば、作品の背景や言葉の奥行きまで、さらに深く味わえたのだろうなと思う。いくつか印象に残る話があったけれど、とりわけ「吉備津の釜」のラストには驚かされた。あの終わり方はかなり衝撃的。現代語訳のおかげで、古典文学を思っていたより身近に感じられた一冊だった。

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2026/08/15

思いのほか、面白かった。 訳者の現代語訳のおかげか、比較的読みやすかった。 歴史や古典文学の教養がもう少し自分にあれば、もっと深く味わえるのだろう。 「蛇性の淫」が怖くて震える。「貧福論」は現代にも通じるお金への考え方が参考になる。 江戸後期の作とのことなので、原文に挑戦してみよ...

思いのほか、面白かった。 訳者の現代語訳のおかげか、比較的読みやすかった。 歴史や古典文学の教養がもう少し自分にあれば、もっと深く味わえるのだろう。 「蛇性の淫」が怖くて震える。「貧福論」は現代にも通じるお金への考え方が参考になる。 江戸後期の作とのことなので、原文に挑戦してみようかとも一瞬思ったが、解説によると原文は変体仮名が使われているらしく、到底手に負えなさそう。

Posted by ブクログ

2026/08/12

 お盆でございます。 何年かに一度、このころになりますと読みたくなる物語がございます。  はい。雨月物語でございます。  特にわたくしは「浅茅が宿」が好きでございます。 下総の国 葛飾の郡、真間というところの1455年辺りのお話でございました。  勝四郎という夫が、秋には戻ると...

 お盆でございます。 何年かに一度、このころになりますと読みたくなる物語がございます。  はい。雨月物語でございます。  特にわたくしは「浅茅が宿」が好きでございます。 下総の国 葛飾の郡、真間というところの1455年辺りのお話でございました。  勝四郎という夫が、秋には戻るという言葉を残して京へ商ひに出たのを待ち続けた妻 宮木(みやぎ)の悲しいお話でございました。  折しも夏には戦が始まって、村人が里を捨てて逃げてしまっても、夫が秋には戻りますからと言って、里に残った宮木。。。    雨月物語とはよく言ったものでございます。 そぼ降る雨の夜にお読みくださりませ。  上田秋成さんが切なくも不思議な世界に誘ってくださいますので。 〔作品紹介・あらすじ〕 雨ははれ、月がおぼろにてらす夜──中国の小説や日本の古典を自在に翻案し、技巧の粋をつくした上田秋成による怪異奇談集の傑作を、円城塔による精緻で流麗な現代語訳でおくる。崇徳院の霊に西行法師が出遭う「白峯」、義兄弟を信じて待つ「菊花の約」、七年を経て妻の元に帰る「浅茅が宿」他、全九編。 ◎解説=長島弘明 【目次より】 序文 白峯 菊花の約 浅茅が宿 夢応の鯉魚 仏法僧 吉備津の釜 蛇性の婬 青頭巾 貧福論 訳者あとがき 解題:長島弘明

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