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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 水鈴社/文藝春秋 |
発売年月日 | 2024/10/31 |
JAN | 9784164010105 |
- 書籍
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夜刑事
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夜刑事
¥1,980
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商品レビュー
3.1
10件のお客様レビュー
感染すると痛覚以外が知覚過敏となり、日中の活動ができなくなるヴァンパイアウィルスに感染した警視庁組対部刑事岬田。 感染者の多くが犯罪に手を染める中、岬田は唯一の感染者刑事として居続ける。 中国の動きなどコロナ禍を連想するが、そこに吸血鬼(血は吸わない)要素を取り込んだり、対立す...
感染すると痛覚以外が知覚過敏となり、日中の活動ができなくなるヴァンパイアウィルスに感染した警視庁組対部刑事岬田。 感染者の多くが犯罪に手を染める中、岬田は唯一の感染者刑事として居続ける。 中国の動きなどコロナ禍を連想するが、そこに吸血鬼(血は吸わない)要素を取り込んだり、対立する組織のもっともらしい名前など、いかにも作者らしい要素に満ちる。 300ページ足らずの分量で今一つ食い足らないが、大沢ワールドの一端は感じられる。
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ウィルス感染し、夜にしか行動できない/感覚が研ぎ澄まされた刑事が主人公 魅力的な女性キャラはシリーズを意識しているのか、目的や背景がよくわからない 展開もを早く、楽しめる作品であるが、なにか物足りなさ(出し惜しみ)を感じる作品
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ヴァンパイアウイルスに感染して、夜しか活動ができなくなった刑事が主人公。 ストーリーの始まりは、なかなか流れがつかめなかった。SF的な世界観で覆われていて、ヴァンパイアウイルスを新型コロナウイルスに想像すればいいのか、戸惑ってしまった。 でも読んでいくうちに、ストーリーの骨格が確...
ヴァンパイアウイルスに感染して、夜しか活動ができなくなった刑事が主人公。 ストーリーの始まりは、なかなか流れがつかめなかった。SF的な世界観で覆われていて、ヴァンパイアウイルスを新型コロナウイルスに想像すればいいのか、戸惑ってしまった。 でも読んでいくうちに、ストーリーの骨格が確かになり、楽しませてくれた。 ヴァンパイアウイルスによって、感染者対非感染者の対立が生まれ争いになる。それでも、自分に降りかかる悪い状況を追い払いながら、ひとりで事件に立ち向かっていく夜刑事。 外国のスパイらしき女性が近づいてきて、敵なのか味方なのか、それとも男女の関係になるのか、ストーリーを膨らませてくれる。最終的には、バイオテロを阻止できるかどうかの決着になる。 大沢在昌のこれまでの作品『新宿鮫』の鮫島みたいな孤独さと『感傷の街角』のような粗削り感を彷彿させてくれた。まだまだ夜刑事・岬田の活躍を読みたいので、ぜひシリーズ化して欲しい!
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