商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2024/11/14 |
JAN | 9784569857947 |
- 書籍
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人魚が逃げた
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人魚が逃げた
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商品レビュー
4.2
32件のお客様レビュー
一言:『遊び心あるファンタジーな一冊』 感想:今の現代によくある内容だと感じた。特に、「思いのすれ違い」におけるケース。本書では各主人公の内面が描かれているため、第三者としては「なんで言わないの?」と問いたくなる場面。しかし、当本人同士ではそれらの会話がなく、あるのは素朴な会話だ...
一言:『遊び心あるファンタジーな一冊』 感想:今の現代によくある内容だと感じた。特に、「思いのすれ違い」におけるケース。本書では各主人公の内面が描かれているため、第三者としては「なんで言わないの?」と問いたくなる場面。しかし、当本人同士ではそれらの会話がなく、あるのは素朴な会話だけ。互いに自己表現をなくなってきている、あるいはそのような時間を持たないといった時代の反映なのかと感じた。これを見て、内面を曝け出す、言葉として表現することの大切さを改めて知った。 「人は思考だけでは動かせない!人を動かしたかったら言葉にせよ!」
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今回のタイトル『人魚が逃げた』?ってそう言うストーリーへと繋がってくんだったんだ。そして表紙は銀座だったんだ。読み終えてなるほど~の感動作ででした。 童話人魚姫ってそういうお話だと分かったら童話もいいなぁ改めて読むと。今作もホント楽しかったです。 王子人魚に会えてよかったね。
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貴方にとってかけがえの無い大切な人、それがこの物語での「人魚」 「人の心に、答えや正解はない。」 物事は人それぞれの見方、受止め方によって違っている。 でも、貴方は決して悲観しないで欲しい、きっと大切な人は貴方の事をずっと想っているから、 著者の青山さんはそんな風に語っているよ...
貴方にとってかけがえの無い大切な人、それがこの物語での「人魚」 「人の心に、答えや正解はない。」 物事は人それぞれの見方、受止め方によって違っている。 でも、貴方は決して悲観しないで欲しい、きっと大切な人は貴方の事をずっと想っているから、 著者の青山さんはそんな風に語っているように感じる。 5つの物語の冒頭に語られている3行のメッセージ、それはその物語の主人公の心の声であり、それが探してる「人魚」 物語それぞれの主人公に心を痛める大切な人が居て、すれ違う想いがあり、優しさがあり。 その主人公が「人魚の側から見た自分への想い」に正直に気が付くことが、この物語の着地点ですね、 そしてその5つの物語が少しずつクロスして絡み合っていくことでさらに心が引き込まれていきます。 自分はその中でも友治と理世の心のすれ違いに、「そんな事って確かにあるね、」と心を痛め 紗奈の心の解放された時の幸福感に心が温まりました。 この巧みさは、まさに青山さんの真骨頂。 読み終えると、自分の大切な人にもっと感謝したくなる、、そんな一冊でした。
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